公益性皆無のクラウドファンディングには協力すべきではないでしょう クラウドファンディングというと乞食では無いような気分になるのかもしれませんね

 クラウドファンディングで訴訟費用を集める一般社団法人リーガルファンディングは「その事件は他人事でしょうか」と呼びかけて、「もしあの時、あの事件が訴訟で解決していれば、次の類似事件でも、同じ解決の道が拓けたかもしれない。」として立ち上がる人を支援してくださいと呼びかけている。

 しかしながら、同社団で取り扱っている「農業アイドル」事件に公益性や、公共性があまりあるとは思えない。それに、この社団においては会計報告が適切に行われているようには思えない。農業アイドル事件の会計報告は2019年12月31日になされたままであり、訴訟の進捗の報告もなかなかなされない事も多いようだ。以前にも述べたがクラウドファンディングによって弁護士費用を集めることは、公益性のない個人間の揉め事などにはそぐわない事には異論はないだろうし、営利企業同士の争いにおいても同様だろうと思われるのである。

 クラウドファンディングでカネ集めのうえで旅に出るなどという企画もあるようであるが、何の公益性もない個人の企画などでは「寄付」でいいわけであり、もっともらしく「クラウドファンディング」などと述べる必要はないはずである。

 カネが無いからと言って何でも「クラファン」という風潮は本当に見苦しい。人様にカネを投げてもらうよりも自分でできることをするべきであり、ましてや公益性ゼロの案件であれば「タカリ」と呼ばれる行為でしかないと思われるのである。

 訴訟費用をクラウドファンディングで賄う事の是非については以前にも論評を行ったが、筆者の考えには全く変化はなく、訴訟費用を集めるクラウドファンディングについての日弁連・各単位弁護士会としての統一見解を作成すべきだと考えている。

【参考リンク】

訴訟費用をクラウドファンディングで賄うことについての賛否について クラウドファンディングより「寄付」で良いのではないかと思います

 何の公共性・公益性もない「クラウドファンディング」については協力するべきではないのである。クラファン乞食と呼ぶべき連中にカネを投げるのであれば、赤十字にでも寄付して欲しいと思う。

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