西河修弁護士(静岡)についての懲戒処分の事前公表がなされました。2500万円の預り金を返さないまま解任されたそうですから、すでにカネは溶けているでしょうね

静岡朝日テレビは26日付で「静岡県弁護士会が弁護士の懲戒処分の手続き進める 適切な対応取らなかったか…依頼主に2500万円の返金求められる」として以下の記事を配信した。

静岡市の弁護士が企業から自己破産申し立ての依頼を受けたにも関わらず、適切な対応を取らなかったとして、静岡県弁護士会は、懲戒処分を下すための手続きを進めていることを明らかにしました。

 県弁護士会によりますと、静岡市葵区の弁護士は、2015年7月、経営破綻した県内の企業から自己破産手続きの依頼を受けましたが、裁判所に提出が必要な手続きを行わず、企業が保有する資産の売却益など合わせて2500万円を保有したままの状態にしていたということです。企業側は返金を求めていますが、弁護士は「預り金の正確な金額が把握出来ていない」などとして、現在までに返金していません。

 弁護士は数年前にも、依頼された自己破産手続きを複数件放置するなどし、懲戒処分を受けていました。

 県弁護士会が、懲戒処分を手続きの段階で事前に公表したのは初めてです。

引用以上

 誰の事かと考えていたら、静岡県弁護士会が懲戒処分の事前公表を行っており、西河修弁護士であることが判明した。

【参考リンク】

当会会員について懲戒手続が開始されたことの公表について

 法人破産の手続きにおいて、破産申立前に不動産を処分したとのことなので、最初から破産など申請する気が無かったのではないかと考えるのは穿ちすぎであろうか。面倒な法人破産などは、最低限の調査のうえで裁判所に投げてしまい、管財人に財産処分は委ねた方が楽なはずだと思うからだ。

 もしかすると、最初は破産申立をしようと思っていたが、すぐに補填するつもりで預り金に手を出してしまい、結局は補填できずになってしまい、破産申立が出来なくなったのかもしれない。

 西河弁護士は返金を拒む理由として、預り金の正確な金額が把握できないと述べているそうだが、それだけでも十分に問題であり、預り金を適切に管理していない事が良く理解できるのである。

 西河弁護士は、職務懈怠と虚偽報告を事由とした懲戒処分(戒告)を以前にも受けているので、もともと懈怠癖のある弁護士なのであろうと思われる。

【参考リンク】

西河修弁護士(静岡)懲戒処分の要旨 2019年11月号 弁護士自治を考える会

 いずれにしても「預り金」という弁護士個人の裁量で出し入れ自由な預金で依頼者の金銭を管理している限りは、今後も同様の事案は減ることは無いだろう。「カルパ制度」導入で預り金に関するトラブルは相当減らすことは可能であると思われるが、日弁連・各単位弁護士会は検討する意思は無いようだ。日弁連とか各単位会の役員などは基本的に稼ぎも安定しており、預り金に手を付けるような弁護士の心情は理解できないはずであり、不祥事防止のためには過去に金銭問題で懲戒処分を受けた弁護士らの意見を取り入れる必要性があるはずだろう。是非とも積極的に欠陥弁護士から、なぜ人のカネに手を付けるのか?という事についての原因の聞き取りを行い不祥事防止に役立てて欲しいと思う。

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