古賀大樹弁護士(大阪)を除名処分との報道 人様のカネをカッパライしてキャバクラで浪費したそうですが、カネを払うからお相手してくれるのがキャバクラという商売であることがわからなかったようですね

毎日新聞は8日付で「大阪弁護士会、横領疑いの弁護士を除名 キャバクラで現金使用か」として以下の記事を配信した。

後見人や弁護人として管理していた現金を着服するなどしたとして、大阪弁護士会は8日、同会所属の弁護士、古賀大樹被告(43)=業務上横領などの罪で公判中=を最も重い除名の懲戒処分とした。

 同会によると、古賀被告は2018~20年、後見人を務めた4人の銀行口座から約6900万円を引き出して着服した。発覚を免れるため、後見業務を家庭裁判所に報告する際、通帳のコピーを改ざんするなどしたという。さらに、刑事被告人から預かった被害者への弁償金など960万円を返還しなかった。

 現金は大阪・北新地のキャバクラで使っていたといい、弁護士会は「情状酌量の余地はなく、極めて悪質と言わざるを得ない」としている。

引用以上

 報道のとおり、古賀弁護士はすでに起訴され公判中である。まぁ約8000万円をカッパライして北新地で飲み歩いていたわけだから、一生分の酒を飲んだのではないかと思われるが、古賀弁護士は楽しかったであろうか?

 弁護士でなくとも人のカネをカッパライすることは犯罪である。高度な倫理観を求められる弁護士が人様のカネをカッパライしてキャバクラで豪遊するとは普通の人には信じられない感覚であろうと思う。

 大阪弁護士会は「情状酌量の余地はなく、極めて悪質」と断じているわけだが、そう思うなら、もう少し会員の指導とかをした方が良いだろう。勉強の面では秀才である弁護士たちが簡単に酒や女で「溶かされる」理由は世間を知らない事と、青年時に必死に勉強をしていた者が多いので(もちろん例外はある)「遅れてきた青春」に浮かれてしまい、身を持ち崩す者が多いからだ。

 冷静に考えれば、キャバクラに限らず水商売というのはゼニを払って相手にチヤホヤしてもらうサービスであることぐらい理解できるはずである。言い換えれば、カネを持ってこない者にサービスなどするわけない事は古賀弁護士も理解していたはずだ。恋愛感情をキャバ嬢が持てば「店に来て」ではなく「家に来て」なのである。古賀弁護士は「店に来て」と言われ続けて実直にその言葉に従ったのであろう。まさに世間知らずである。

 こんな遊興にカネを使われた被害者たちは本当に気の毒である。家裁に提出する通帳を改ざんするなど、そんな努力をするぐらいなら、早々に自首するべきであったはずだ。  日弁連・各単位弁護士会はこのような不祥事が起きると綱紀粛正とか研修に力を入れるとかいうが、そんな事では不祥事は防止できるわけが無いのである。実際に横領で実刑判決を受けた元弁護士とか、退会命令とか除名処分を受けた弁護士に自らの不祥事を赤裸々に語ってもらい、後進に愚かなことをしないよう説諭してもらうようなことが、一番不祥事防止には効果的ではないかと思われる。除名とか退会命令で「厄介払い」で終わらせずに、その経験を後進に伝える努力こそが必要だと思うのである。

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