何かあれば「録音」「録画」、感想や意見を述べれば「侮辱」「名誉棄損」都合の悪い指摘には「開示請求」「削除請求」こんな息苦しい社会を皆さんは望んでいますか?

最近は、何かというとすぐに「録音してある」とか「動画を撮ってある」というお話の上での相談が多いらしい。録音でも録画でも、殴られたとか「死ね」「殺す」と言われた内容であればともかく、隠し録音で話の経緯が分からない中でのやり取りなど大した証拠能力も無いのであるが、当事者からすると「これで私が有利に間違いない」と思っている人が多いようだ。脅迫被害などとして相手が怒鳴っている録音などを持って相談に来る人も覆うようだが、相手を怒らせるような行動言動をすれば大声ぐらい出すだろう。最近も落し物の対応をすぐに駅員がしなかったことから非常ボタンを押して山手線を止めたことから、駅員が怒鳴ったことを動画に撮って拡散していた者が批判されていたが、この手の手合いが増えたという事である。こんな「録音」「録画」社会を普通に生きる人たちが望んでいるのだろうか?筆者は、何かというと「録音」「録画」を行うような社会は本当に気色悪いと考える。

 インターネット上においても感想や意見を言えば「侮辱」「名誉棄損」とイキッって騒ぐものも多い。そんなわけだから、情報発信を商売とシテイルカッコいい「インフルエンサー」というステマ屋の人たちも、都合の悪ことを指摘されれば、何かといえば「開示請求」「削除請求」と騒ぐのであろう。

 誰でも言いすぎることはあるだろうし、間違ったことを言う事もあるだろう。そんなときは冷静に指摘してあげた方が良いわけであり「侮辱だ」「名誉棄損だ」と騒ぐのは事態の解決に何らの寄与もしないのが普通である。もちろん、到底看過できないような「死ね」とか「殺す」とか個人情報を晒すような行為については厳然と対処をすべきであろうし、選挙運動において、政治と全く関係ない芸能界の暴露情報をウリにした集票活動を行い「街宣」まがいの選挙運動をするようなバカ政党には徹底的に責任を民事・刑事共に追及すべきであろうとは思うが、何でもかんでも「侮辱」「誹謗中」と騒ぐような社会は息苦しくないのかを、「誹謗中傷問題の解決」に取り組む弁護士たちには考えて欲しいと思う。

 現代はネット社会であり誰でも自由に簡単に自分の意見が発信できる社会である。その情報発信はまさに玉石混交の状態であり、クズみたいな情報の方が多くあふれているわけである。そんな事を自覚したうえで、名指しをしない一般論とかに関して「俺のことだ。私の事だ」と狂乱したりせずに、冷静に物事をみるような教育や、相手を名指ししてむやみに攻撃をしない表現を心掛けるような教育が必要ではないかと筆者は考える。

 そして、明らかに「侮辱」でも「誹謗中傷」でも「名誉棄損」にも当たらないような表現について開示請求から訴訟を提起するような弁護士の行うような「スラップ」訴訟についての問題を日弁連や各単位弁護士会においてしっかり問題としてとらえ、「表現の自由」を圧殺するような訴訟行為を行うような弁護士についての対策を考えて欲しいと思う。  人の情報を暴露することを業とする人間の意を受け、気に入らない内容の情報発信者に開示請求を掛けることを明言している弁護士もいるようなので、そんな事をする弁護士にまともな倫理があるかも気になってはいるが、そういう連中に媚びることで生計を立てる弁護士もいるわけであり、自分がそんな連中の「お仲間」であることを明言しているわけだから結果的には「イロモノ」扱いされて客筋の悪化により自分が苦しむことになるだろうと予測しているので、そんな弁護士は自然に「淘汰」されていくだろうというのが筆者の考えであるので、そんなセンセイもついても今後注意深く追いかけていきたいと思う。

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