仮想通貨詐欺の高橋亮太が児童福祉法違反(有害支配)で逮捕との報道 破産手続は確かに終了していますが、文春は取材する弁護士を間違った事から正確な内容が伝わっていないことについて反省すべきですね

共同通信は16日付で「女子高生参加させ乱交の疑い 客の中学校教諭ら9人逮捕」として以下の記事を配信した。

東京都港区のホテルで2020年、会費制の乱交パーティーに女子高校生を参加させたとして、神奈川県警は16日までに、児童福祉法違反(有害支配)の疑いで、主催した住所不定の自営業高橋亮太容疑者(31)と、客だった中学校教諭の男(29)=千葉県柏市=ら計9人を逮捕した。

 逮捕容疑は20年5月、当時17歳だった女子生徒を部屋から出られない状況下に置き、パーティーに参加させた疑い。

 神奈川県警は16日、生徒と客を引き合わせたとして児童福祉法違反(淫行させる行為)などの疑いでも高橋容疑者を逮捕した。

引用以上

 この高橋亮太は、債権者破産を申し立たされていた仮想通貨詐欺師であり、金商法違反でも逮捕された事もある人物である。

【参考リンク】

金商法違反で逮捕された仮想通貨詐欺の高橋亮太(債権者破産の申し立てをされ破産開始決定がなされています)と除名処分を受けている栁田潤一弁護士(愛知)の関係 栁田元弁護士は処分を受けるまで高橋の代理人だったそうです

 上記の参考リンク記事でも触れたが、高橋の所持していた仮想通貨の相当な金額が海外に流出しており、高橋は仮想通貨の管理画面などにパスワード・IDを失念したとしてアクセスが出来ない旨を主張し、管財人は海外の業者への調査は費用対効果も合わない旨を述べて、破産手続きは終了(今年3月頃らしい)したが、高橋容疑者は免責申立を行わなかったそうだ。免責は困難であると考えての行動だと思うが、真意までは不明である。

高橋容疑者は、反社と思しきものからの「キリトリ」が激しいと主張していたようだが、しっかりと海外に送金した銭を還流させたか、隠した金でホテル暮らしを続け乱交パーティーの主催を行っていたのであろう。

 この高橋容疑者の行動を報じた週刊文春であるが取材を行った弁護士が行っている以下のコメントには感心できない。

 

「高橋容疑者は今年に入って破産しています。この時点で、被害者らが高橋容疑者に対して抱えていた債権は26億円を超えます。しかし債権者の配当にまわされたのは、わずか1200万円程度。集めた金の多くを仮想通貨に変えたことで差し押さえを逃れたとみています」

(杉山弁護士)

 破産は債権者申立であり、平成31年の申立てであるから今年に入って破産したわけではない。今年になって破産手続が終了したという事であり、この破産についての届出債権額が26億円程度であったことであり、抱えていた債権はもっと多いはずである。最終的に財団が回収した約2600万円から、公租公課に予納金の返却や管財人費用を控除した約1260万円を一般債権者に配当したという内容なのである。

この破産手続の最中には、債権者代理人らが情報交換を行い管財人にさらなる高橋容疑者の資産調査などを要望していたようであるが、その中に杉山弁護士の名は見受けられない。また差押を逃れたとは、どのような差押を逃れたのであろうか?筆者にはこの杉山弁護士のコメントは理解できない。

文春は自称「詐欺に強い」弁護士でなく、債権者破産を申し立てた弁護士とかに取材をするべきであったはずだ。弁護士が報道についての事実を適切に把握していない中での、報道機関への安易なコメントなどは、国民に誤解を与える事になる事を良く理解しておくべきだと考える。

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