あまりにもセコすぎる不正請求で加島康介弁護士(広島)を業務停止1月の懲戒処分 ここまで弁護士は食えない商売になったということでしょう

テレビ新広島は20日付で「法律相談料を不正に受けとる 男性弁護士を懲戒処分 広島弁護士会」として以下の記事を配信した。

広島弁護士会は、実際に行っていない法律相談料を不正に受け取ったとして男性弁護士を懲戒処分にしたと発表しました。

懲戒処分となったのは、広島弁護士会所属で東広島市に事務所を置く加島康介弁護士です。広島弁護士会によりますと、加島弁護士は3年前、法テラスが開いた1回の案件につき3回まで無料で相談が受けられる相談会に参加。その際、相談者から1回しか相談を受けていないのにも関わらず、3回分の相談料を法テラスに請求したということです。

加島弁護士は正当に受け取れる1回分に加えて、2回分の請求のうちの1回分、5500円を不正に受け取ったということです。

その後、相談者から2回目の相談をうけていた別の弁護士が相談料を法テラスに請求した際に不正が発覚。加島弁護士は受けとったお金を全額返金したということです。

これをうけ広島弁護士会は加島弁護士を5月13日付で業務停止1か月の懲戒処分としました。

一方で、加島弁護士側は、今回の処分を不服とし、日弁連に対して、異議を申し立てる方針だということです。

引用以上

 とにかく「セコい」としか言いようのない内容である。1回の相談料5500円を不正に受領することを企てるぐらいカネに困っていたように推測される。

 法テラスが無料相談会を開催し、その相談料を参加した弁護士に支払うシステムのようであるが、そんなイベントに加島弁護士は付き合ってやったのだから、気持ちよく1万5千円ぐらい払ってあげればよかったような気もしないでもない。

 まぁ端的に言えば、弁護士という資格だけでは喰っていくことが困難になったという事であろう。加島弁護士は登録番号からすれば60期の修習であり、それなりの中堅弁護士であるはずだ。10年以上弁護士稼業をやっているわけであるが、新司法試験の導入前であれば、もう少しは稼げたはずだから、5500円など欲しさに不正請求に及ぶことは無かったと思われる。司法制度改革により弁護士が激増したばかりでなく、弁護士間の過当競争による費用のダンピングなどは、確実に弁護士のフトコロを寒くしている事は間違いなく、法テラスも弁護士費用の低廉化に大きく貢献したことから、弁護士は資格取得までの費用から考えれば「割に合わない」商売に大きく変化したと判断するべきであろう。当たり前だが、そうなれば優秀な人材の法曹離れは当然であると言える。

 セコい不正をした加島弁護士に対する懲戒処分は妥当であると思うが、喰えない「カネに追われた」弁護士が増加すると、非弁屋に「飼われる」者や、預り金を使い込む者も増加すると思われるので、国民の利益にはならなないはずである。「2割司法」の解消を目指し、生活のあらゆる場面に弁護士が介入することを期待した、司法制度改革は見事に失敗して「過払い金返還請求」の終息後は、弁護士が供給過剰状態になっているので、セコい不正も蔓延るのであろうと思われるのである。  まぁ、加島弁護士の日弁連への異議がどんな結果になるか注目したい。

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