バカとも言えない社会が健全なのかよく考えて侮辱罪の厳罰化について検討するべきでしょう

侮辱罪の厳罰化についての国会審議入りしているわけで、様々な議論がなされているわけだが、安易な厳罰化は「バカ」に「バカ」と言えない社会となる可能性があり、言論自体が委縮したり、悪徳商法とかインフルエンサーというステマ屋を増長させるだけであると思われる。

 果たして侮辱罪の厳罰化で、誹謗中傷が防げるのかを考えれば到底無理でしかないだろうという結論にしかならないはずだ。なぜなら、ウェブ上・SNS上で誹謗中傷を行っている者たちは「正論」と考えて下劣な表現を行っている者が大半だからだ。良い例が「ネトウヨ」であろう。自分の頭で考えることが出来ない人たちは、「陰謀論」などに影響されやすく、努力せずとも自分だけが真実を知り得ている、目覚めているという優越感を得ることができるので「反ワクチン」とかにも与しやすいのである。本当の真実、もしくは自分だけに告知された福音を広めているだけだと考えている人たちは、自らもしくは「教祖」の教えについての批判者については到底許すことが出来ない馬鹿者として口汚く罵るわけであり、そんな連中には「侮辱罪」も「名誉棄損」も「箔をつけた」という事にしかならないと思われるのである。

 そして毎度繰り返すが、情報商材とかインチキ投資とか、深刻な健康被害をもたらしかねない「エセ医療」などで暴利を貪る悪徳業者や、そんな商売を喧伝して小銭を稼ぐインフルエンサーというステマ屋が「侮辱だ」「業務妨害だ」と言って、まともな批判まで封殺することを必ず行うと思うからである。すでに、サイコパスとしか思えない有名ステマ屋は単なる論評や批判まで自分に都合の悪い情報発信について「片っ端」から発信者情報開示や損害賠償請求訴訟を提起し「濫訴」ではないかと物議をかもしているわけである。

 しかしよく考えて欲しい。健康被害を与えかねないエセ医療を小銭を貰って宣伝するステマ屋は、まともに考えれば「金の亡者」の大バカ者である。そんなステマ屋に「バカ」と言えない社会は果たして健全なのであろうかを。

 確信をもって「エセ医療」に効果があるかもしれない、人によっては効果があると思うのであれば、ステマ屋は今後永久に自らが宣伝したエセ医療を利用して欲しいと思うし、自分で使ってみて良かったとして宣伝した商品については未来永劫使い続けて欲しいと思うわけである。しかし、ステマ屋はそんなことは絶対しないであろう、小銭稼ぎが目的で駄文を書き連ねるだけのことであり、別にステマを依頼された商品やサービスを心から「イイネ」とは思っていないはずだからだ。私生活を切り売りすることを宣言しているステマ屋もいるようだが、そんなステマ屋は自らの生活のこまごまとしたところまで公開して本当に宣伝している商品を利用しているか明らかにするべきなのである。

ステマ屋は「表現者」の外形を装う事が多いが、真の表現者であれば表現に対する批判は受け入れるはずである。ところが、単なるステマ屋でしかないので、自らの商売に影響するからこそ、適切な批判までも封殺するために「濫訴」を行い、ステマ屋を批判すれば訴状が飛んでくる、そうなれば応訴の費用も掛かるし良いことないぞという示威行動を行っていると思われるのである。そんな「バカ」を「バカ」ということを侮辱罪に当たるとして処罰を今後はそんなステマ屋のような連中たちが、欠陥弁護士と一緒に何かといえば「侮辱だ」と騒ぎ立て、自らの商売への批判を封じることを企図することを筆者は危惧しているのである。

 ウェブ上・SNS上での誹謗中傷に抑止についてはさらなる議論が必要であろうし、みずからを「美男」と思っているような弁護士が人の容姿などを揶揄するような表現をおこなっている事も見かけられることからも、法曹においてすらもその程度の理解しかない者も存在することを前提に改めて「誹謗中傷」とはどのような表現か?という議論を国民的に行って共通認識を形成する必要があるはずなのである。

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