不明瞭な事象が多数起きていると指摘されている株式会社総合電商が破産に至ったことについては以前にも取り上げたが、19日の財産状況報告会を前に管財人が同集会の資料をウェブサイトで開示している。
【参考リンク】
令和4年4月19日財産状況報告集会について(令和4年4月11日)
不明瞭な事象が多数起きていると指摘されている株式会社総合電商の破産
総合電商は「キュービクルオーナーズプログラム」という「オイシイ」話でカネ集めを行った訳であり、その真実の「胴元」が誰であり、現金の動きなどを追ってどこにカネが流れたのかを追いかけることを行えば必ず、事件屋であり常習犯罪者である「N」に突き当たるはずであろうと思われる。
Nはシルバー精工の手形乱発問題だけでなく、総合電商と同じように破綻に至った郷鉄工にも介入していたようであり、そちらの問題でも「現金」でのやり取りでうまく逃げ切ったと周囲に吹聴しているそうだ。逃げ切れたかどうかは、まだ不明であるとは思うのであるが、総合電商の問題についても「逃げ切り」を図れると思っているようだ。
しかしながら、現ナマの金でブランド品や高級車を買いあさっている訳であり、そんな状況に怒りを感じる被害者の中にはNに対して税務調査を行うよう求めている者もいるようである。そんな事からすれば、Nのブランド品の買いあさりができるのも、もう僅かの期間しかないかもしれないだろう。
Nのようなブローカーは企業にとっては「シロアリ」である。ひとたび中に入れたら、自分の利益だけを考えて、企業を食いつぶすのである。Nが関与した企業で再生した企業は皆無であり、全て破綻に至っているわけだから、このような事件屋の甘言に乗れば企業は全てを失う事になる事を自覚しておくべきであろう。