一般社団法人「この指とめよう」が解散との報道 クラウンドファンディングでカネ集めを行って広告というスキームには感心しませんでした

 報道によると、「一般社団法人この指とめよう」が2月28日に解散していることが官報に4月5日に記載されていたとの事である。「この指とめよう」はクラウドファンディングで『「SNS誹謗中傷」を減らすための啓発広告を掲出したい』として資金を募っていたわけであるが、大々的な設立時の報道から1年ももたずに解散に至ったわけである。

【参考リンク】

「SNS誹謗中傷」を減らすための啓発広告を掲出したい。 #この指とめよう

 以前から述べているが、SNSやウェブ上の誹謗中傷の問題については、啓発活動も必要であろうが、「炎上商法」や「インフルエンサー」と呼ばれる「ステマ屋」が批判や批難を覚悟で不適切な表現や、挑発的な表現をやめさせる必要と思われるのである。

 そのためには、「啓発」も確かに必要ではあろうが、クラウドファンディングなどで資金を集め広告を出すような事ではなく、表現についての活発な議論こそが必要なわけであり、誰でも情報発信が自由にできる環境であるからこそ、その情報発信には責任が伴う事や、適切な批判などは社会の発展や犯罪や悪徳商法の抑止になることを認識したうえで、どんな表現が「誹謗中傷」にあたるのかという共通認識を作るべきであると思われる。

 この指とめようのアドバイザーの中には、どう考えても「ステマ屋」と呼ぶにふさわしい活動を行いながらも、真っ当な批判に対して「片っ端から」発信者情報開示請求などを行うと宣言し、「濫訴」としか言いようが無いような、到底請求が認容されるはずもないような内容での訴訟提起を繰り返し行っておいたお方も存在していたわけであり、そんな人たちは「自分にとって都合の悪い指摘」を「誹謗中傷」として主張し、適切な批判を「この指とめよう」として封殺しようとしていたとしか思えない訳である。そんな活動を行うために「誹謗中傷の撲滅」を訴えてクラウドファンディングでカネ集めをしたのであるから罪深い部分も多いのも確かであろう。ステマ屋はカネを拠出して社団なりに寄付するような事はなかっただろうから、クラウドファンディングにお金を投じた人たちの善意にタダ乗りしていたとも見えなくは無いわけであり、本当に厚顔であることが理解できるのである。そりゃそうだよね、私生活を切り売りするぐらいだから面の皮は厚く無ければできない事は間違いないでしょうから。  この社団の関係者の方の中で、誹謗中傷を減らすための努力を継続的に行いたい人もいるだろう。そんな人は新年に沿って地道な活動をして欲しいと思う。しかし、行動を共にする人は慎重に選ぶべきであり、表現者であることを自称しながら「批判」「批難」をすべて「誹謗中傷」と捉えるような人物とは絶対に結託してはならない事を肝に銘じて欲しいと思う。そのような連中は、本気で誹謗中傷問題に取り組む意思など皆無であることは明白だからである。都合の悪い批判を封殺することを企図する「ステマ屋」や協力者には充分に注意を払うべきなのである。

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