紀州のドンファン事件で弁護士も含めた5人を詐欺容疑で書類送検との報道 よくTVに出演していた弁護士らと報道されていますが、今後の成り行きが注目されます(一部修正しました)

共同通信は9日付で「ドンファン元妻ら5人を書類送検資産家会社の資金詐取疑い」として以下の記事を配信した。

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家野崎幸助さん=当時(77)=が2018年5月に不審死した事件に関連し、野崎さんが経営していた会社の資金約5千万円を共謀し詐取したとして、県警は9日までに、詐欺容疑で元妻須藤早貴被告(26)=殺人罪などで起訴=や3人の弁護士ら計5人を書類送検した。4日付。

 関係者によると、弁護士3人は、野崎さんの不審死や遺産を巡る対応で、須藤被告と契約を結んでいた。書類送検されたもう1人は、野崎さんの経営する会社と契約関係にあった公認会計士。

引用以上

 世間を賑わせている「ドンファン」の事件で、弁護士三人が詐欺容疑で書類送検されたとは驚きである。被疑容疑はドンファン経営の会社の資金を「共謀」して詐取したというものであるから、書類送検された3名の弁護士は悪意を持って「共謀」を行ったと告訴・告発人は認識するだけの証拠が存在した事であろうと思われる。

 おそらく、弁護士3名と共に送検されたのが、ドンファンの元妻である事から、この元妻の代理人としてメディアに頻繁に登場していた弁護士が書類送検されたわけなのである。 

別途報道では、佐藤大和弁護士(東京)と松田由加弁護士(すでに登録抹消 第二東京)と送検された2名の弁護士の実名が報道されているが、どんな理由があるにしても、このような疑いを掛けられることは通常あり得ないと思われる事や、ドンファン経営と契約関係にあった公認会計士も送検されている事からドンファンの会社の預金などの状況を知り得た者たちが共謀して、適法を装い5000万円を引き出したという内容であろうと推測している。

 最近はメディア出演したり、YouTubeで情報発信を行う弁護士も以前より格段に増加しているが、知名度は弁護士の能力や倫理観に比例しない事を国民は知っておく必要があるだろう。メディアに出演したりYouTubeで発信を行うよりも、依頼者のために労力を割く弁護士の方が信用できるはずだと、落ち着いて考えれば誰でも分かる事である。

 この事件の帰趨がどうなるかは、現時点では不明であるが、この手の事件であれば弁護士事務所にガサが入る可能性は高いだろう。そんなことからも、送検された2名の現役の先生たちは今の時点で被疑容疑についての自らの見解を公表し、万一逮捕勾留された場合の復代理人などもしっかりと自らの責任で準備しておくべきであろうと思われる。

 送検された佐藤大和弁護士は、訴訟費用のクラウンドファンディングを行う「リーガルファンディング」において訴訟費用を集めて、派手に記者会見を行い訴訟提起した農業アイドルについての問題において日本エンターテイナーライツ協会の共同代表理事として、同訴訟についての情報発信などを積極的に行っていた。このクラウドファンディングにも賛否両論があることや、このクラウドファンディングにおいて弁護士費用を賄った訴訟においても、不適切な利益誘導で陳述書を作成していた事などが指摘されていたわけだ。

【参考リンク】

陳述書の作成のために甘言を用いるのは良い事じゃないですよね。だいたい陳述書だけで事実関係の立証など無理ですよね

 今後も、この事件の帰趨に注目していきたい。

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