弁護士求人サイトの中には「弁護士丸抱え」を企図しているとしか思えないものもありますし、求人サイト自体を非弁屋が運営している事もあるようですから、気を付けて欲しいですね

士業専門の求人サイトというものがあるそうで、そんなサイトで弁護士の求人などが結構なされているようだが、そんなサイトを筆者が見る限りでは、結構な確率で「非弁屋」が運営を行っているような事務所が掲載されているようである。

 「交通事故専門」と銘打って集客を行い、整体院・柔整などに「営業」をかけて集客をしているような事務所が弁護士の募集をしているようなので、「やはりな」と思ってしまうのである。

 そもそも柔整などの施設で「説明会」をして集客を行う時点で「?」であり、品位に欠けるような気がするが、そんなところだから非弁屋・非弁コンサルが運営していると思われるサイトで求人を出すのだなと理解してしまうのだ。まぁ「営業」がいて「数字」を営業マンに求める弁護士事務所というのもあるようだから、業界の変化には感慨深いものがある。おそらく、そんなに「数字」に拘るのは「ハッピーリタイア」の為だと思われるので、日弁連・各単位弁護士会の会員への「ハッピーリタイア」への啓発は奏功していると思われるし、「職域拡大」も積極的に行っている若手もいるという事が理解できるのである。

 非弁屋・非弁コンサルに弁護士が食い散らかされて、広告屋は実質的に別会社に業務を移行させて実質的に「無傷」で運営をしているような様を、リーガルビジョン関連法人の動きを見て、多くの弁護士らは理解していると思うし、各単位会が非弁提携・非弁行為への加担をいくら注意しても「カネに追われた」ばかりでなく「数字」を追いかける弁護士らにとっては「非弁屋」「非弁コンサル」は有用だと解釈し利用しているか、カネのために取り込まれているのであろうと思われる。

 上述のように非弁屋・非弁コンサル自体が運営する士業専門求人サイトもあるわけであり、そんな連中の「直営」事務所に弁護士を配するためにも、そんなサイトを運営しているかもしれないわけだから、事務所の移籍の検討をしている弁護士たちは大いに注意を払うべきであろう。求人の出ている事務所の公式サイトを検索し、「24時間対応」とか「不貞行為の慰謝料請求に特化」とか、「交通事故専門」と派手に銘打っているところには、行かない事をお勧めしたい。

 非弁の責任は基本的に弁護士だけが負わされ、非弁屋は名を変え場所を変えて生き延びうることが常である。そのあたりはロックンロールな魂を持つ弁護士さんも良くご存じであろうと思われるので、相談してみるのもいいだろう。どんな仕事でもそうだが、職場探しは慎重にということだ。

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