東京ミネルヴァ法律事務所は「元武富士」の社員グループの「整理屋」が支配と断じ、被害者らが提訴に踏み切ったとの報道 そんな連中の「顧問」をしていた弁護士らこそが「社会正義の実現」を阻害したという事です

時事通信は19日付で「元武富士社員グループを提訴 東京ミネルヴァの過払い金収奪 東京地裁」として以下の記事を配信した。

破産した「東京ミネルヴァ法律事務所」(東京都港区)が回収した過払い金などを流用したとされる問題で、福島や新潟など8道県の依頼者17人が19日、過払い金を元大手消費者金融「武富士」社員らのグループが収奪したとして、計約6000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 提訴の対象はグループの広告会社など3社と元社員ら13人。

 訴状などによると、元社員らは同事務所を2012年4月に設立。事務員を手配し、備品のレンタル料などの名目で多額のサービス料を3社へ支払わせ、事務所を事実上の支配下に置いた。

 原告は17~19年に同事務所が実施した無料法律相談会に参加するなどし、消費者金融や信販会社への過払い金の回収を依頼。同事務所は回収した過払い金や和解金を返還しなかったとしている。

 グループの広告会社は取材に対し「顧問弁護士に一任しているのでコメントは控えたい」と答えた。 

引用以上

 昨日19日は、東京ミネルヴァ法律事務所の債権者集会であったから、すでに朝日が報道していた内容であるが、被害弁護団が記者会見を行ったものと思われる。NHKの報道では

弁護団によりますと、広告会社側は、弁護士事務所を乗っ取り、実質的に支配しようとするいわゆる「整理屋」で、預かり金を経費名目などで流出させ横領していたとみられるということです。

弁護団長をつとめる新里宏二弁護士は「整理屋のばっこを許せば、弁護士に対する社会的信頼は揺らぎ、権利の救済が妨げられることになる。早期の実態解明に向け、全力を尽くしたい」としています。

 と報じられており、時事の報道とあわせ要約すると、

・兒嶋会長様を筆頭とする元武富士社員グループが、広告会社を隠れ蓑にして東京ミネルヴァ法律事務所を乗っ取り「整理屋」として東京ミネルヴァの預り金を経費名目で横領したと述べているわけである。

 提訴された3社というのはリーガルビジョンとキャリアエージェンシーとLawyer’s Agentのことであろう。元社員13人については不明であるが兒嶋会長様が含まれていることは当然であろう。

 リーガルビジョン側は「顧問弁護士」に一任しているとしてコメントを避けているが、この顧問弁護士とは、東京ミネルヴァの代表社員であった川島元弁護士を「呼び出し」し、このグループや会長様の訴訟を数多く手がけてきたロックンロールな弁護士であると思われる。最近も、非弁関係の裁判でお名前を拝見したが(サラブレッドの件です)、恵比寿のKさんとはまぁそのあれですよね。

 別に広告屋の顧問をやっていることは問題ないと思いますが、明らかに「事務所丸抱え」の事実を認識しながら適正な助言や指導をせず放置し、そればかりか助長したのであれば明らかな懲戒事由になるはずあり、そんな事をしていたのであれば弁護士の使命である「社会正義の実現」を放擲したと批難されても仕方のない事だろうと思われる。

 昨日の東京ミネルヴァの債権者集会の内容は、徐々に情報が入ってきているので、後ほどまとめて報じる予定であるが、「元武富士社員グループ」に対しては今後も同様の訴訟が提起されていくとの情報も入ってきている。この機に乗じて、この壮大な非弁スキームについての弁護士法違反による刑事告発を管財人でも被害対策弁護団でも、一弁でも良いので強力に推し進めて欲しいと思う。

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