日大田中理事長は不祥事の責任を取って引責辞任するべきでしょう この反社との交際が疑われる「ごっつあん体質」の理事長が日大を支配する様は異常です。心ある教授陣と学生たちは理事長辞任についての直接行動を行うべきです!

朝日新聞デジタルは17日付で『「ごっつぁん体質」の田中理事長 背任の共謀認定難しく 日大事件』として以下の記事を配信した。

 日本大学板橋病院をめぐる背任事件で、東京地検特捜部は16日、医療機器などの調達で日大に約2億円の損害を与えたとして、日大元理事・井ノ口忠男容疑者(64)と医療法人「錦秀会(きんしゅうかい)」(大阪市)の前理事長・籔本雅巳容疑者(61)を背任罪で追起訴し、発表した。両容疑者は建て替え工事の設計・監理の発注でも2億2千万円を流出させたとして起訴されており、日大の損害の総額は約4億2千万円となった。

 井ノ口容疑者は一連の取引の「お礼」として田中英寿理事長(74)夫妻に計7千万円を渡したと供述したが、特捜部は田中氏が資金作りの仕組みまで認識していたとは言い切れないと判断し、現時点での背任罪での立件は見送ったとみられる。

■日大元理事らを追起訴 損害総額4.2億円に

 追起訴分については、取引に関与した医療コンサルタント会社代表・吉田徹也容疑者(50)も在宅起訴した。発表によると、3容疑者は板橋病院に医療機器と電子カルテ関連機器を調達する取引で、無関係の籔本容疑者側の2社を不必要に介在させた。その上で今年5~8月、2社の利益として計約2億円を上乗せしたリース契約を日大に結ばせて損害を与えたとされる。

 関係者によると、籔本容疑者側から井ノ口容疑者の知人の会社に計約7千万円の送金が予定されていた。約2700万円を振り込んだ後、特捜部の捜索を受けて送金を中断したという。

 建て替え工事をめぐる最初の事件では、評価点を改ざんして選定した都内の設計事務所から籔本容疑者側に、2億2千万円の日大資金が2020年8月に流出。その後、6600万円が井ノ口容疑者の知人の会社に送金されたとされる。

 一連の契約の業務は井ノ口容疑者が取締役だった日大子会社「日本大学事業部」が担当。特捜部は事業部を利用して井ノ口、籔本両容疑者が不正な利益を分け合っていたとみている。一方、大学に損害を与えたという違法性について、井ノ口容疑者は否認、籔本容疑者は機器をめぐる追起訴分は認めているという。

■側近が理事長への「お礼」7千万円を供述

 今回の事件で特捜部は田中氏の自宅を2回捜索し、側近の井ノ口容疑者らにも田中氏への現金提供を集中的に聴いた。

 「日頃からお世話になっているので」。関係者によると、籔本容疑者は田中夫妻への現金や高級時計などの提供を比較的早くに認めた。秘書に出金を指示したメールも残っていた。一方、理事長再任や誕生日の祝いで渡したものも別途あるなど、趣旨の特定に難しさもあったという。

 井ノ口容疑者は当初は「知らない」と話していた。だが、起訴内容となった新病院の設計業者選定で計4千万円、追起訴内容の医療機器などの納入で計3千万円の「お礼」を籔本容疑者と相談して田中夫妻に渡したと最終的に認めた。うち1千万円については、出金した銀行の帯封が田中氏宅から見つかったという。

 ただ、背任罪の成立には、日大に損害を与えるという認識や、自分や第三者の利益を図るという目的を立証しなければならない。田中氏を共犯に問うには、手元に来た資金が作られる仕組みまで理解していたという証明が必要となる。

 井ノ口容疑者は、田中氏に仕組みは報告せず、現金提供の際も趣旨は伝えていないと説明した。任意聴取を複数回受けた田中氏は、受領自体を否定した。

■専門家「理事長は辞職すべきだ」

 「ごっつぁん体質」。検察幹部は相撲部出身の田中氏をこう評し、「現金を受け取っていても全体の構造を知らなければ背任罪の共謀認定は簡単ではない」と語った。

 田中氏が現金を受領していた場合、所得として適正に税務申告していたかどうかは疑問点として残る。

 大学運営に詳しい明治学院大の石原俊教授は「特定業者との癒着は、深刻なガバナンス(統治)不全を表している。自らトップの権限を強めてきた田中氏は、責任をとって辞職すべきだ」と話した。

引用以上

 上記引用記事のとおり田中理事長を背任罪において井ノ口らと一緒に起訴するには相当に高いハードルがあることは確かである。ましてや立派な弁護士様たちが、田中理事長のために最善を尽くして特捜とせめぎ合いを続けているのであるから猶更であろう。しかしながら、自らが理事長を務めている大学で4億円以上の損害を「背任」により与えた被害が子飼いの者らにより発生したわけであるから、まともな感覚を持った教育者であれば自ら辞任をするわけである。しかしながら、田中理事長は「教育者」というよりは「強面」で大学を支配し、異論を述べる者を封殺し、「理事長」になった人物であることから、日大を自分の「私物」としか考えていないと思われる。心ある教育者であれば自らが実質経営する「ちゃんこ屋」を利用することを部下に推奨することなど無いだろうし、広域指定暴力団トップとのツーショット写真など撮ることもないだろう。この写真については問題になった2016年当時の文科相である下村博文議員が「自身の手で調査、解明する!」と衆院文部化科学委員会で明言しながらも下村は何もしていない。このような口舌の輩を議員にしておくこと自体問題なのであるが、こんな輩でも当選してしまうのであるから我が国の民度は決して高くないと思ってしまうわけである。

 田中理事長は日大の建学の祖である山田顕義とその師である吉田松陰の思想など全く理解しない(おそらく松陰の思想など学んだことなど無いと思われる)ただの「カネの亡者」であろう。カネと日大支配の事だけで汲々としており、教育に必須な哲学や在学生の事など微塵も考えていないと思われる。

 日大は自ら山田顕義が松陰が漢詩を揮毫した扇子を送られたことを紹介している。

【参考リンク】

学祖 山田顕義 人生の師吉田松陰との出会い 日本大学

 この扇子に揮毫された漢詩を田中理事長は学のあると思われる学長や他の教授陣に内容を説いてもらうべきであろう。また日大の学生や教授陣職員らも今一度読み直し学祖及び松陰の気概を感じるべきであろう。

立志尚特異 (立志は特異をとうとぶ)

俗流與議難 (俗流はともに議し難し)

不思身後業 (身後の業を思はず)

且偸目前安 (且つ目前の安きをぬすむ)

百年一瞬耳 (百年は一瞬のみ)

君子勿素餐 (君子素餐するなかれ)

簡単にこの詩の意味を述べると、何かを成すにあたり人と異なることなど気にするな、下らん世俗の意見など気にする必要は全くない、死んだ後の事など考えるな、今の一時の安定は一時しのぎに過ぎない、百年の時など一瞬に過ぎないんだよ、君たちは徒に時を過ごすことなどあってはならないはずだ。という事だ。

日大の学生諸君から教授陣に職員の方たちは松陰のいうところの且偸目前安の状態に安んじていないのか自問して欲しい。確かに反社の介入は恐ろしいという気持ちは理解するが日大は営利企業ではなく学校法人であり、教育機関であることを再認識し、田中理事長による大学支配を終焉させるべく、学内ストとか授業ボイコットを田中理事長の退陣まで行うぐらいの気概を見せて欲しいと筆者は考える。

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