5年間で中傷の投稿を半減させる目標を掲げていた一般社団法人「この指とめよう」の活動は放擲されたようです。カネ集めて広告出しても、誹謗中傷などの抑止にはならない事が明らかになったことは良かったのではないでしょうか?

今年5月下旬に様々なマスコミで「中傷ツイート、啓発広告で半減めざす」など取り上げられていた一般社団法人この指とめようの活動が実質的に放擲され、同社団のウェブサイトは既に閲覧不能の状態であり、Twitterアカウントもすでに存在しない事が確認されている。筆者はこの団体の活動自体を信用できない事、クラウドファンディングで集めた金は広告屋に流れるだけで、実際には何らの効果もないと思われる事を、以前に述べた。

【参考リンク】

SNSの誹謗中傷の防止の啓発には異論はありませんが、自己顕示に取り憑かれた私生活を切り売りするような連中や極論を述べて批判を煽る炎上商法も中止するような啓発にも取り組んで頂きたいですね

 ウェブ上では、この社団の代表者が以前の自らの問題投稿を指摘されて以降メンタルを病んでしまっており到底活動をできない状態であるとの説明があったようだが、この社団の「顔」として多くの有名人が賛同の意見を寄せていたわけであるが、そんな人たちがどう考えているのかも情報発信して欲しいと思う。「死ね」とか個人情報を晒すような内容の投稿は許されるはずもないと思うが、一般人が一般的な読み方をしたら単なる批評としか思えない内容まで「誹謗中傷」と捉えて発信者情報開示請求を「片っ端から」行うと宣言していた、この社団に賛同していた人物などは、表現の自由という自由主義社会にとって必要不可欠である大前提を許せないと考えているとしか思えない訳であり、表現の自由が大前提としてある中で「誹謗中傷」として許してはならないような表現は如何なるものであるのかについての考え方を「コンテンツ」としてではなく、しっかりと個人として述べて欲しいと考える。

 繰り返すが「死ね」とか危害を加えることを予告するような内容の投稿や、個人情報を開示するような投稿は論を俟たず許されるはずも無いことには異論はないが、いかなる手段における表現についての批評は許されるべきであり、極論を述べた連中が批判された際に「誹謗中傷」と捉えて、法的措置を行い(あるいは予告し)恐喝としか思えないような金銭請求を行う事こそ、この誹謗中傷問題の議論を後退させることであることを、そんなバカ共の代理人となっている欠陥弁護士は自覚するべきなのである。

 大体「人生全てコンテンツ」と言っている自称インフルエンサーとか、N党の立花などは「炎上商法」を自覚して行っている訳であり、物議をかもす行動・言動を自ら行い、自分のコンテンツに閲覧者を誘引しているわけであるのだから、批判を受けることは充分に理解した行動の訳であり、そのうえで「誹謗中傷だ!」と騒いでカネを要求するような行為が許されるはずもないのである。

 最近はそんな奴らのお手伝いをしている「日本一稼ぐ」という断定的な判断の提供を行い客の誘引をしていた弁護士も、同業者から自らのへの批判・批評に対して積極的に法的措置を執っているようであるが、あまり感心しない行動であろう。弁護士の業務だって批評の対象になる事は当たり前であり、自ら情報発信を積極的に行っているわけであるのだから、その発信した情報に対して批判的な人間が出てくることは当然であるわけで、「先生素晴らしい!」という賛美しか許さないのであれば、相当にヤバい状態である事にお気づきになるべきなのである。

 いずれにしても、ウェブ上の「誹謗中傷」問題は、カネ集めて広告など出しても何の抑止にもならなかったことが明らかになったことは良かったと思われる。この社団の功績であり、今後似たような団体が発生しずらくなったと思うからだ。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中