自分の脳を使わず「余命三年」の呼びかけに応じて懲戒申立した者らに賠償命令 弁護士懲戒請求などは人に言われてやるもんではないし、自分の意見と反対の意見を言う相手に嫌がらせをしても世の中など全く変化しない事に気づくべきでしょう

時事通信は18日付で「弁護士懲戒請求に賠償命令 札幌地裁、反ヘイトに絡み」として以下の記事を配信した。

 朝鮮学校への補助金を批判するブログの呼び掛けに応じた不当な懲戒請求が大量に届き、精神的苦痛を受けたとして札幌弁護士会所属の3弁護士が、北海道内の請求者52人に計1500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、札幌地裁は18日、違法性を認め、52人に慰謝料計90万円の支払いを命じた。

右田晃一裁判長は判決理由で「今回の懲戒請求は制度の趣旨に照らし相当性を欠く」と指摘。3弁護士が相応の心理的負担を負ったことが認められると判断した。

 島田度、皆川洋美、池田賢太の3弁護士はヘイトスピーチに反対する団体の代理人としてツイッター社に団体アカウントの凍結解除を求めていた。

引用以上

 「余命三年」なのに、なかなかお亡くなりにならない、なんだか良くわからない団体というか寄付集め団体が呼びかけた、大量懲戒請求問題は自分の頭で考えず低レベルのアジテーターの呼びかけに乗って業務妨害のような懲戒請求を行った者らには相応の責任があることは当然であろう。今までも、懲戒請求をされた弁護士の損害賠償請求が認容された事例も多く、今回の判決は今までの賠償額よりも極めて定額であるが、被告側弁護士の適切な弁護活動が実を結んだものであろう。嫌がらせのような懲戒請求を行った被告らは、代理人弁護士に心より感謝すべきであると思われる。

 政治的な問題について誰がどんな発言をしようと自由であることは当然であり、弁護士個人の思想信条を問題にして懲戒請求を行う事は、今回の札幌地裁の判断のとおり「制度の趣旨に照らし相当性を欠く」と判断するのは当たり前である。自分の考えで覚悟を持って「嫌がらせ」として損害賠償請求を場合によっては刑事事件となる事も覚悟のうえで行ったのであれば、まだ理解できるが典型的な「ネトウヨ」である余命三年サイトに煽られ事実関係も何も精査せず懲戒請求を行った人たちの考え方は筆者には全く理解不能である。

 懲戒請求をしても何も社会が変わるわけでもなく世論が形成されるわけでもない訳で、「余命」サイトは「ネトウヨ」的な意見に反対の弁護士たちに嫌がらせを企図して懲戒請求を呼びかけたわけであり、そんな呼びかけに自分の脳でしっかり考えずに乗ってしまった人たちは軽率であったしか言いようが無いことは間違いないだろう。

 この大量懲戒問題については、ほぼ相当性を欠く懲戒請求であるという判断の大枠は今後も維持されると思われる。今後のこの問題については、懲戒請求をされた弁護士らが協力して首謀者の「余命」の責任を徹底的に追求することであろうと思われる。自分は表に立たず「懲戒請求は自己責任」とのたまった余命の責任を追及することこそが「社会正義の実現」に寄与すると思われるので、是非とも頑張って欲しい。

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