オンラインサロンでトラブル急増との報道 儲け話は自分で考えるものであり、人に銭払って教えてもらうものではありません。カネ儲けは繋がりよりも自立心の方が大事じゃないんですかね?

時事通信は7月31日付で「オンラインサロンでトラブル急増 副業、投資話に注意 国民生活センター」として以下の記事を配信した。

インターネットの会員制コミュニティー「オンラインサロン」で、「副業や投資のノウハウを学べる」などと勧誘し、トラブルになるケースが増えている。

 「新たな会員を強引に勧誘させる」との報告も多く、国民生活センターが注意を呼び掛けている。

 主催者と会員が気軽に交流できるオンラインサロンは、新型コロナウイルス禍で人のつながりが希薄化する中、帰属意識を求める人などの間で人気が高まっている。

 40代の女性会社員は今年、インターネット交流サイト(SNS)で知り合った友人の誘いで、「ネットビジネスのノウハウを学べる」という月会費2万円のサロンに入会した。副業による収入増を期待したためで、「新たな会員を紹介すれば報酬が得られる。月額最大45万円も目指せる」との誘い文句も魅力だった。

 しかし、実際は教わったノウハウに従っても収入は増えず、リーダー格のメンバーからは新たな会員の紹介を繰り返し求められた。入会金などを含め、約15万円を出費したという女性は「稼げるのはリーダー格だけ。夢見たのが軽率だった」と後悔する。

 国民生活センターによると、オンラインサロンをめぐるトラブルの相談は2020年度に約200件に上り、前年度の3倍に急増。主催者の連絡先や解約方法などを記載した契約書類を交付されず、退会手続きすら取れない事例もあるという。同センターは「入会に関するSNSのやりとりは保存し、話が違うと思ったらすぐに相談して」と呼び掛けている。

引用以上

 副業とか投資などと言うのは自分で考えることであり、人に銭を支払って教えてもらうものでは無いだろう。昔から「情報商材」という、どう考えても詐欺としか思えないような商売は存在し、インターネットが普及してからは様々な情報商材がネット経由で販売されていたが、最近はオンラインサロンやSNSなどで一般人には到底理解不能な情報商材が販売される舞台になっていることが多いのである。

 上記の引用記事ではオンラインサロンは「帰属意識」を求める人たちの間で人気が高まっていると分析しているが、この手のオンラインサロンは「看板」になりうる人間(別に芸能人などではなくとも、狭い世界の中の有名人)を用意して集客に使い「有名人と繋がれる」という優越感などを持たせたうえで「確実に儲かる」というような断定的な判断の提供を行い、カネを出させるように仕向けて行くのである。

 オンラインサロンのネタは、「投資」「副業」などが主なようであるが、ねずみ講やマルチ商法まで参入しているようであり、外部に内容が漏れにくい「オンラインサロン」は詐欺師にとって都合の良い養分の草刈り場になっているのが現状なのである。

 この手のオンラインサロンでは金銭以外にもトラブルが発生することも多く、「仲間意識」「帰属意識」がマイナスの方向に働くことも多いわけである事を良く理解しておいた方が良いだろうと思われる。

 そもそも、カネ儲けには繋がりよりも自立心の方が大事ではないだろうか。確固たる哲学を持って自立した人間の方が誰かに依存しないと生きていけない人間よりは商売がうまくいくと思うのが筆者の考えである。「つながり」よりも「孤独」のほうが、様々な意味ではるかに人間を豊かにするものである事を現代人は忘れているようだ。努力はしたくないが、カネ儲けをしたいという連中が集う「オンラインサロン」など、気色悪く近寄りたくもないとおうのが正直な感想だ。まともな人は近寄るべきではないはずだ。

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