運動会と国民の健康のどちらを優先するんですかね? コロナウイルスの爆発的感染拡大を「感動をありがとう」で何とかできるのかを菅首相は明らかにするべきでしょう

連日マスコミはオリンピック報道ばかりを行っているが、オリンピック開催のために緊急事態宣言を解除した事から着実にコロナウイルスの感染拡大は進み、感染拡大は「第5波」ともいえる状況になってきた。この状態を懸念する報道もなされている。

【参考リンク】

五輪さなかの感染爆発…現実味帯びる“最悪のシナリオ” 必死に平静装う政府 西日本新聞

 東京においては28日には1日の感染者が3千人を超えたわけであり、緊急事態宣言による「自粛」を要請しながらもオリンピックという運動会を無観客とはいえ開催しているわけであり、国民感情としては「なぜオリンピックを開催しているのに自粛しなければならないのか」という心情になるのも当然だろう。人流の抑制のための緊急事態宣言でありながらも、オリンピックの出場者や関係者は外国から押し寄せている訳なので、説得力は全くないからだ。今週中には埼玉・千葉・神奈川にも緊急事態宣言が発出されるようであり、菅首相のオリンピックの開催ありきでの緊急事態宣言の解除は大失敗に終わったという事だろう。

 オリンピックは開催するが、飲食店には自粛を求め、国民は家でオリンピックのTV中継を見ていろという事なのだろうが、オリンピックに興味のない人も一定数いるわけであるし、コロナ禍が始まって以降は「自粛」に苦しんでいる飲食・観光産業からしたら到底納得など出来るわけがないと思われる。

 東京オリンピックをなぜ緊急事態宣言下で行う必要があるかを菅首相は全く語っていないが、「震災からの復興」「コロナに打ち克った証」などという大義はまるでなく、単に商売のための開催でしかなく、出場する選手をも感染の危機に晒すオリンピックの開催は少なくとも延期されるべきであったはずであるが、菅首相は五輪貴族に何一つ物を申せなかったわけであり、「感動をありがとう」という報道で世論の風向きが変わると思っていたのであるから、支持率の低下は当然なのである。

 安全・安心なオリンピックの開催という事においても、すでに危機的な状況に陥っているわけであり、今後選手らに感染拡大などが起きればオリンピック開催を強行したIOCの五輪貴族と我が国の責任も問われる事にもなりかねないだろう。

 今東京は警察官だらけの街になっている。テロへの警戒なのであろうが、無観客オリンピックのために警察官の人数を大量に割くことが適切なのであろうかとの疑念もわく。平和の祭典という性格から逸脱し、アマチュアリズムよりも商売を重視したオリンピックのあり方ではますまずオリンピック離れは進んでいく事は確かではないだろうか。

 菅首相には「感動をありがとう」でコロナ禍が収束するのか、何かが変わるのかを国民にしっかりと話をするべきだろう。

 オリンピックにかける予算を、国民への給付金にして一斉に自粛を求めるほうが感染拡大は防止できることは誰にでも分かる事だ。国民にはカネを渡さずに、パンデミック下の運動会に莫大な予算を使うのは誰への配慮かは不明だが国際運動会の開催を何よりも優先した菅首相には即刻退陣をして頂きたい。

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