東京ミネルヴァ法律事務所の第2回目の債権者集会の報告内容が公開されました。リーガルビジョングループに対して否認権を行使しており、リーガルビジョングループはサン綜合法律事務所の中村信雄弁護士らを代理人として争っているようです!

7月7日に開催された東京ミネルヴァ法律事務所の債権者集会の報告内容を破産管財人が公開している。

【参考リンク】

第 2 回債権者集会報告書 破産管財人 弁護士 岩崎

 注目されるリーガルビジョン関連法人に対する対応として、すでに否認の請求を申立てていることが記載されている。以下に該当箇所を引用する。

2 リーガルビジョングループへの対応

破産者は、株式会社リーガルビジョンおよびその関連会社に対して、広告料をはじめとする様々な名目で多額の支払を行っていたことから、当職は同社グループを相手方として、令和 3 年 3 月、破産法 173 条・174 条に基づく否認の請求を申し立てた。

これまでに 2 回の審尋期日が開かれ、次回期日は令和 3 年 7 月 9 日午後 4 時に指定

されている。

リーガルビジョングループは、答弁書および 2 通の準備書面を提出し、当職による否認の請求を全面的に争っている。

 実質的に管財人とリーガルビジョン関連法人の間の争いは開始されており、リーガルビジョン関連法人は否認請求を認めず全面的に争っているそうだ。筆者が入手した情報によれば、リーガルビジョン関連法人は今までも会長様の代理人などとして東京ミネルヴァ元代表の川島元弁護士などを「呼び出し」などしていたサン綜合法律事務所の有名ヤメ検である中村信雄弁護士らが代理人であり、あくまで「広告代理店」「人材派遣会社」「コンサル」としての業務だけを行っていたとの主張を行っているようである。

 今後も否認請求についての期日は重ねられていくと思うが、売上高以上の経費を東京ミネルヴァ側から徴収しており、「一連托生」メールを送っていた会長様自身も否認権行使の対象となっているだろうと思われることから生々しい「録音」などのデータが相互に証拠として提出されるであろうことは想像に難くない。東京ミネルヴァからリーガルビジョン関連法人に対して、どのような意思決定において送金がなされていたか明らかになってくれば自ずと否認権についての帰趨が固まると思われる。

 すでにリーガルビジョングループはもぬけの殻になっており、すでに直営事務所の経営は後継法人においてなされていることからも、管財人の努力だけなく、非弁行為・非弁提携行為についての対処としては、川島元弁護士が申立てているリーガルビジョン関連法人に所属する司法書士法人・弁護士法人らへの懲戒請求などの情報を元に東京三会や日弁連も積極的に非弁取締委員会において情報を共有し組織的な非弁行為について積極的な措置を執るべきであろうと思われる。

 次回の債権者集会は来年令和4年1月19日午後2時からであるが、それまでにリーガルビジョン関連法人への否認請求の帰趨が明らかになっていることに期待したい。また、川島元弁護士が申立てた弁護士法人らに対する懲戒請求についても進捗があることにも期待したい。

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