知らない人からカネを貰おうという感覚は全く理解できませんし、本当にお金が必要な人はTwitterなども使えない状態のはずです 世間に蔓延る「カネ配り」のほとんどは「カモリスト」の作成のためでしかありません

カネ持ちと世間で言われている、前澤社長と2ch元管理人のひろゆき氏が児童養護施設へのパソコンの寄付を巡り、前澤社長が養護施設にPCを寄付しても大してTwitterのフォロワーが増えないので、その寄付を中止したとの報道がなされ議論を呼んでいる。

【参考リンク】

ひろゆき氏「フォロワー増えない」前澤友作氏の寄付決裂理由を暴露

 現在も議論は続いているようであり、筆者には真相はわからないが、寄付という行為を売名に使うのは構わないと思うが、それはあまりカッコ良い行為ではないだろう。聖書にある「祈るときにも、あなたがたは偽善者のようであってはならない。偽善者たちは、人に見てもらおうと、会堂や大通りの角に立って祈りたがる。」という言葉は真実であり、寄付は人に見てもらうために行う事では無いからだ。それでも売名で寄付をすることは否定しない、びた一文さえ人に出すことを嫌がる「カネの亡者」よりは余程ましであるし、社会的にも寄付がなされたほうが良いと思うからだ。

 ところで前澤社長は「お金配り」という活動をしているそうだが、その条件がTwitterのフォローらしいが、様々な人が前澤氏からお金を貰おうとしてメッセージを送信している事が確認できた。また、この「お金配り」を名目にして、詐欺集団がカモリストの作成のために様々な情報発信を行っている事も確認できた。

 Twitterのやり取りやDMでお金を恵んでもらうためには、入金先の預金口座などを相手に送信しなければならないわけであり、知らない人からおカネを恵んでもらうためならサッサと教えてしまうという感覚は全く理解不能である。すでに現金プレゼント詐欺は社会問題となっており以下のような記事も昨年公開されている。

【参考リンク】

「現金プレゼント詐欺」Twitter上で横行するあぶない現状

 上記の記事に記載のあるとおり「RTするだけでお金もらえるんだったら働く必要なんてないのになんで騙されるのかな?」という感想に尽きるわけであり、そんなうまい話があるわけないのである。

 批判を承知で筆者の意見を述べると、見ず知らずのカネ持ちもしくはそう思われる人間に「お金下さい」なんて恵んでもらうためにメッセージを送るという行為は「乞食」と同様であることを理解するべきであろうし、プライドを打ち捨て「カネ」だけのために生きているとしか思えないのである。

 本当に前澤氏のように「お金配り」をしたとしても、本当の貧困層の救済にはならない事も明白だ。なぜならスマホの契約もできずPCも持たない困窮した人たちはお金配りおじさんに「お金恵んでください」とメッセージを発信できないからだ。前澤氏の弱者救済の姿勢には感心するが、前澤氏が伊澤文平弁護士と「ひとり親を救いたい」として立ち上げた「小さな一歩」にしても、当初提携していた大本総合法律事務所と袂を分かち、お互いの言い分が嚙み合わない情報発信を相互に繰り返し、申込者が困惑している事も事実だ。また養育費保証事業は非弁行為ではないかとの指摘もなされており、今後小さな一歩に限らず養育費保証事業について日弁連・各単位弁護士会が再度何かの通達を出す可能性もあると思われることからも、今後も安定した保証業務の継続がなされるかも気になるとことだ。「お金配り」も「養育費保証」も思い付きで始めたわけではないだろうが、思慮に欠ける部分が多いのは事実だろう。

 筆者からすれば「お金を配る」行為をTwitterなどで行うよりも、生活困窮者向けの小口資金の給付を行う財団とかNPOを立ち上げたほうが社会的には評価もされ、本当の困窮者が救えるような気がするわけだ。善意でやっている事に口をはさむなと言われたらそれまでだが、安易な「お金配り」は品性下劣な乞食が寄ってくるだけでしかないことを、配っているお金持ちの人には良く理解して欲しいと思う。

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