先日、蓮見和也弁護士(第二東京)が今も繁くお出入りなされている弁護士法人大公法律事務所のキリトリについてお伝えしたところ、同様のわけわからん債権についての請求を休日だろうが、平然と請求してくるキリトリ弁護士も数多く存在するとの情報が多数寄せられた。
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電話番号 0363620073/03-6362-0073の情報
その事務所は、「闘う」ことを標榜し、依頼者の「闘う」要望に応えると積極的に集客を図っているようだが、「闘う」ことが場合によっては依頼者にとって負担になることや、かえって不利益になる場合がある事などを依頼者にご説明なされているかが気になるところだ。
SMSなどで、要件も伝えずに連絡を求めるような行為も行なっているようであり、沢山の電話番号を使用して、請求の根拠などを示した書面などでなく請求を行うような行為が適切であるとは筆者には到底思えない。弁護士業務というよりは単なるキリトリ屋という事なのであろう。
法を無慈悲に運用する事を求める「ヴェニスの商人」のシャイロックのような主張・行動を行う弁護士に品位がないと考えるのは筆者だけなのではないと思われるし、裁判所の和解への歩み寄りを求める訴訟指揮を無視して「闘う」ことや、相手方の事情を考慮せずキリトリを強硬に行うことが弁護士に求められることなのであろうか?
「銭」だけを追いかけてSMSを発信しまくる弁護士などヤミ金と全く変わりがない行動でしかなく、そんな「追い込み」に期待をかけて債権回収を依頼する企業もどうかしていると筆者は考える。
品位に欠ける弁護士が、法と権利を盾にして無慈悲で下品なキリトリを行うことは社会正義に反するものであり、弁護士としての品位を汚すと筆者は考えるが、銭を追い求める「闘う」先生はどう思うのか聞いてみたい。