官邸の「狗」であった黒川元東京高検検事長の賭けマージャンに検察審議会が起訴相当の議決 一方で「桜を見る会」の問題について安倍は不起訴 法治を歪めてきたこいつらに「忖度」は禁物なはず

共同通信は「黒川元検事長「起訴相当」 東京地検、再捜査へ」として、24日付で以下の記事を配信した。

東京高検の黒川弘務元検事長(63)が知人の新聞記者らと賭けマージャンをしていた問題で、賭博容疑で告発された黒川氏を不起訴(起訴猶予)とした東京地検の処分に対し、検察審査会が「起訴相当」と議決したことが24日、関係者への取材で分かった。東京地検が再捜査する。

 地検は今年7月、黒川氏が同4~5月に計4回、知人の産経新聞記者宅で、同紙記者2人と朝日新聞元記者の社員1人の計4人で賭けマージャンをしたとして、賭博罪の成立を認定。その上で、社会的制裁を受けたことや、事実を認めて反省したことなどを踏まえて起訴猶予処分にした。

引用以上

 黒川元東京高検検事長の起訴相当の議決は妥当であろう。東京高検検事長という職務にありながら、賭けマージャンに興じていた事は余りにも軽率でありレートが安かろうと高かろうと処罰されるべき事案であると思われるからだ。事実を認めて反省することは当然すぎることであり、社会的な制裁を受けたというが、しっかりと退職金も手にしているわけであるわけであり、社会的な制裁というほどのものではなく、当時の官邸がゴリ押しした黒川の定年延長問題が社会問題化した事で、黒川がマスコミを賑わせたということぐらいだろう。再捜査に当たる東京地検は黒川に「忖度」などすることなく、捜査を行って欲しい。

 また、黒川のインチキ定年延長による検事総長就任を後押ししていた安倍前首相は「桜を見る会」の前夜祭を巡る政治資金規正法問題は、安倍の公設第一秘書だけが略式起訴され、安倍は不起訴となった。以下に24日付でテレビ朝日が「“桜”問題で秘書を略式起訴 安倍前総理は不起訴」として配信した記事を引用する。

「桜を見る会」の前夜祭の費用を巡り、安倍前総理大臣の公設第一秘書が後援会の収支報告書に去年の分までの4年間で合わせて約3000万円の収支を記載しなかったとして、東京地検特捜部に略式起訴されました。

 安倍前総理の配川博之公設第一秘書(61)は、桜を見る会の前夜祭を巡り、自身が代表を務める「安倍晋三後援会」の収支報告書に4年間で合わせて約3000万円の収支を記載しなかった政治資金規正法違反の罪で略式起訴されました。一方、安倍前総理について特捜部は不起訴処分としました。安倍前総理本人から任意で事情を聴いたうえで、刑事責任を問うのは難しいと判断したものとみられます。

引用以上

 安倍はこの件について首相在任時にインチキ答弁を繰り返しており、当たり前だが今回略式起訴された配川秘書に桜を見る会の前夜祭の会場へのホテルの費用補填の問題について「どうなっているんだ?」と聞いていたはずである。安倍と後援会は確かに同一ではないが、安倍のために銭を集め、安倍のために銭を使うのが後援会であるわけで、安倍に刑事責任はないという判断がタッタ一度の聴取で確認できたのであろうか疑問である。

 この件も検察審議会の俎上に乗せられることになると思われるが、秘書が「安倍先生には報告していません」と述べ、安倍が「首相を辞任するまで知らなかった」といえば済んでしまうのであれば、そんな楽なことは無いだろう。

 安倍と黒川は、甘利明の受託収賄事件を潰し、安倍はお友達の提灯持ちの自称ジャーナリストの逮捕状の執行を止めさせたわけだ。また自殺者まで発生した森友学園事件についても、佐川元理財局長は何らの罪にも問われていない。

安倍と安倍官邸の意を受けた黒川が法治を歪めてしまったことは間違いないだろう。今回の安倍の不起訴処分に納得していない国民は多いはずだ、そこに何らかの「忖度」が存在する可能性を疑っているからだろう。検察は国民の信頼回復を図るのであれば、厳正公平・厳正中立の原則を遵守し、「巨悪」を眠らせないための捜査を行うべきであろう。政治に取り込まれるような事はあってはならないのである。

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