齋藤正和弁護士(東京)が約4000万円の横領で業務停止1年5月の懲戒処分 この先生はソーシャル・エコロジー・プロジェクト株式会社などの取締役を務めていたので銭はあると思っていたのですが、そうでもなかったようです

産経新聞は13日付で「財産横領の弁護士を懲戒 4千万円、業務停止」として以下の記事を配信した。

 東京弁護士会は13日、後見人として預かっていた財産計約4380万円を横領したとして、斎藤正和弁護士(69)を業務停止1年5カ月の懲戒処分にした。

 東京弁護士会によると、平成20年3月、依頼者と財産管理や任意後見の契約を結び、約1億4100万円を預かった。月額10万5千円の報酬で財産の管理状況を3カ月ごとに報告する約束だったが、義務を果たさなかったとしている。

 同年10月~24年6月に計52回、10万~1千万円を横領し、事務所の経費などに充てた。30年2月に依頼者から懲戒請求があり弁護士会が調査。斎藤弁護士は発覚後に自身が所有する不動産を売却し、一括返済したという。

引用以上

 簡単に言えば、依頼者から預かった金銭を52回もカッパライをして事務所の運営費などに充てていたという事だ。報道の内容から考えれば、任意後見に財産管理で月額10万5千円の報酬というのは、良い仕事だと思うのであるが、齋藤弁護士は預り金を便利な「お財布」にしてしまったようだ。

 齋藤弁護士は、一時期話題になったソーシャル・エコロジー・プロジェクトの取締役となり株主総会においても議長などを務め、海千山千の連中を捌いていたこともあり、普通に考えればカネに困る事は無いはずだと思われる。

 そんな仕事をしていた齋藤弁護士の実態は火の車であり「カネに追われて」いたのであろう。だからこそ、「お財布」として預り金を恣に使い込んでいたのであろう。まぁ自分の不動産を売り払い、カッパライしたカネを返したことは評価できるが、最初からやらなきゃ自分自身が処分を受けることも無かったわけである。

 それにしても、会規を改正しても「預り金」のカッパライは続いているわけだが、「カルパ制度」を導入する気は日弁連には無いのであろうか?弁護士個人の裁量で何らのチェックも無く出し入れ自由な「預り金」であるからこそ、カッパライが無くならないのである。

 僅かな金を払いお茶を濁す依頼者見舞金制度は廃止して構わないので、依頼者の財産を守るための「カルパ制度」の導入を図るべきであろう。

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