園田小次郎弁護士に(第二東京)に「除名」の処分 広告屋に飼われている弁護士たちは自分たちの行く末だと思ったほうがいいですよ!

共同通信は18日付で「76歳弁護士を除名処分 無断和解、過払い金返さず」として以下の記事を配信した。

 

第二東京弁護士会は18日までに、過払い金返還請求事件で依頼者の意思を確認せずに貸金業者と和解した上、返還された170万円を依頼者に渡さなかったとして、園田小次郎弁護士(76)を最も重い除名の懲戒処分にしたと発表した。弁護士資格のない業者から事件の紹介を受ける「非弁提携」も繰り返していたと判断した。

第二東京弁護士会によると、2017年7月、過払い金返還請求事件をあっせんする業者の紹介を受けて、事件を受任。貸金業者との和解を成立させたが、依頼者に知らせなかった。

依頼者が懲戒請求していた。同会の調査に対して「覚えていない」などと弁明したという。

 

引用以上

 

園田弁護士は、懲戒に関する調査の中で「覚えていない」と弁明していたとのことであるが、おそらく真実であろうとも思われる。なぜなら、単なる「名義貸し」で生活費を非弁屋に恵んでもらっていただけであり、同弁護士の名において行われた職務の内容など分からない事は当然であると思われるからだ。第二東京弁護士会は、この懲戒処分についての内容を以下の通り公開している。

 

 

1 被懲戒者の氏名,登録番号及び事務所

  氏  名  園田 小次郎

  登録番号  第25756号

  事 務 所   東京都豊島区南大塚3-38-13 正和ビル-201

        園田法律事務所

2 懲戒処分の内容

  除名

3 懲戒処分の理由の要旨

(1)被懲戒者は,平成29年3月頃,貸金業者に対する過払金返還請求事件に関する法律事務の取扱いを周旋することを業とする者から事件の紹介を受け,これを受任した。また,その頃,委任を受けた事実が存しないにもかかわらず,委任を受けた代理人として貸金業者である懲戒請求者に対する過払金返還請求を行い,さらに,面識のない者多数に過払金返還請求事件の勧誘を行った。

 被懲戒者の上記行為は,弁護士法第27条,同法第72条,弁護士職務基本規程第11条,同規程第5条,同規程第6条,弁護士等の業務広告に関する規程第5条第1項柱書本文及び弁護士職務基本規程第10条に違反し,弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する。

 

(2)被懲戒者は,平成29年7月,報酬を得る目的で貸金業者らに対する過払金返還請求事件に関する法律事務の取扱いを周旋することを業とする者から過払金返還請求事件の紹介を受けて懲戒請求者からの依頼を受任したが,懲戒請求者と面談せず,懲戒請求者の生活状況等の聴取をしなかった。

 被懲戒者は,懲戒請求者の意思を確認しないまま,被懲戒者の事務所に勤務する事務所職員をして,債権者との間で和解を成立させたものの,和解契約書の原本又は写しを懲戒請求者に遅滞なく交付することをしなかったうえ,過払金170万円の返還を受けたにもかかわらず,同金員を受領したことを懲戒請求者に通知せず,懲戒請求者に対する報告を怠り,清算もせずに,懲戒請求者へ過払金を返還しない。

 被懲戒者の上記行為は,弁護士法第27条,同法第72条,弁護士職務基本規程第11条,債務整理事件処理の規律を定める規程第3条第1項柱書本文,弁護士職務基本規程第22条第1項,同規程第36条,債務整理事件処理の規律を定める規程第17条第2項,同条第4項,預り金等の取扱いに関する規程第5条及び弁護士職務基本規程第45条に違反し,弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する。

 

(3)被懲戒者には懲戒処分歴が3回あるがそのうち2回は非弁提携行為による処分であって,被懲戒者は,非弁提携行為を確信犯として行っていたと評価せざるを得ない。また,依頼者に損害が発生しているにもかかわらず,被懲戒者にはその損害の填補を行う意思も見られない。それに加え,被懲戒者は当委員会への審査期日にも出頭せず事案の解明にも協力しない等,被懲戒者には弁護士としての責任や使命を果たそうという意思も全く見受けられない。

 以上より,被懲戒者に対する懲戒処分としては除名を選択する。

 

4 懲戒処分が効力を生じた年月日

  2020年(令和2年)8月13日

引用元 https://niben.jp/news/ippan/2020/202008182699.html

 

極悪非道な非弁屋が金融会社の顧客リストを元に、リストに掲載のある過払い金が発生するであろう人の委任を受けたと偽装し、過払い金の返還請求を行い、さらには過払い金返金の勧誘行為を行っていたというのであるから、これは明らかな犯罪行為であろう。

そのほかに、依頼者と面談せずに受任し、非弁屋が勝手に過払い金についての和解を依頼者に確認もせずに勝手に決めて、170万円の過払い金をカッパライしたというのが懲戒事由である。おそらく、この過払い金のカッパライにおいても園田弁護士には、ほぼ分け前はなく、ほぼ非弁屋が持って行ったのであろうことは想像に難くない。非弁屋からすれば園田弁護士は、名前だけ貸してくれれば良い存在であり、食い扶持だけ与えていれば何をしてもかまわない、あとはどうせ責任を取るのは弁護士だけだと考えていたのであろう。このような事情からも、園田弁護士を「飼って」いた非弁屋を二弁は何としても刑事告発すべきなのである。

 このような懲戒事由と過去にも非弁提携で2度の懲戒処分があることから、園田弁護士は「除名」という処分を下されることになったわけである。

園田弁護士は、司法修習24期であり、裁判官から弁護士に転身したいわゆる「ヤメ判」である。1998年に弁護士に転身し、登録後10年を経た2008年に職務懈怠を原因とする懲戒処分を受けて以降は、非弁屋に飼われることに終始して糊口を凌いでいたようである。昭和47年度の法友会ニュースにおいては、園田弁護士が任官拒否にあったことや(その後どうやって裁判官になったのか知っている人教えてください)「坊ちゃん然とした真面目な修習生」と評されている事が確認できる。

 

【参考リンク】

 法友全期会ニュース 昭和47年度 No1 (12ページに園田弁護士の記述あり)

 

真面目な修習生であり、ヤメ判弁護士であった園田弁護士の転落の経緯は分からないが、非弁屋と安易に結託すれば、結局は法曹資格を失う憂き目にあう事になるという事である。

東京ミネルヴァの破産問題以降、筆者の元には「広告屋が経営」して、弁護士が単なる使用人として使われている事務所の実態についての情報が寄せられているが、自分でやるべき職務を人任せにしている弁護士らは、将来は園田弁護士と同じ道を辿ることになることを自覚しておいたほうが良いだろう。

“園田小次郎弁護士に(第二東京)に「除名」の処分 広告屋に飼われている弁護士たちは自分たちの行く末だと思ったほうがいいですよ!” への 1 件のフィードバック

  1. 元裁判官ですか。このサイトを見るたびに酷い弁護士ばかりでびっくりしてます。
    昔の弁護士はもっと威厳も尊敬も信用もあった印象ですが、司法試験合格者が増えたのと関係あるのでしょうか?

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