カッパライした4200万円を使い切った川窪仁帥弁護士(大阪) カルパ制度の導入で防げるカッパライは多いと思うのですが、なぜ日弁連は推進しないのですかね?

MBSニュースは6月30日付で『「全額を使い切った」74歳弁護士を逮捕 依頼人の相続分約4200万円を着服』として以下の記事を配信した。

 

依頼人が相続するはずの遺産を着服したとして、大阪弁護士会所属の弁護士・川窪仁帥容疑者(74)が業務上横領の疑いで逮捕されました。

 川窪容疑者は大阪市の80代の女性から夫の遺産分割調停などを受任し、2018年6月に調停が成立しましたが、女性が相続することになった約4200万円を自分の口座に振り込んで着服した疑いが持たれています。女性は去年8月に死亡しましたが、女性の娘が警察に告訴していました。

 警察の取り調べに対し川窪容疑者は「月々の必要な支払いや生活費に少しずつ充ててしまい、全額を使い切った」と容疑を認めているということです。

 

引用以上

 

この川窪弁護士のカッパライについて、さっそく大阪弁護士会は以下のリンクのとおり定型文のような会長談話を公表した。

 

【参考リンク】

 大阪弁護士会 会長談話

 

 川窪弁護士は過去に2度の懲戒処分を受けており、その内容(ヤクザの指示を受けての証拠隠滅と非弁提携)が弁護士にあるまじき行為であった事を考えれば、退会命令か除名の処分を下していれば今回の被害は防げたということである。

川窪弁護士は2018年6月頃に同弁護士の預り金口座に入金された4200万円を約2年で使い切ってしまったわけであり、毎月175万円を平均して使っていたと思われる。月々の生活費や必要な支払いという金額とはかけ離れていると思うのは筆者だけではないだろう。

過去の懲戒処分の内容から推測すると、川窪弁護士は逮捕覚悟で最後の一稼ぎと考えてカッパライを実行したのではないだろうかと思われる。あっさり被疑容疑も認めている事から老後を刑務所で過ごしたいという気持ちもあるのかもしれない。

このようなカッパライが起きるたびに思うのであるが、「カルパ制度」を導入すれば預り金のカッパライは防げるはずだと思うのであるが、各単位弁護士会も日弁連も積極的に導入する気は無いようだ。なんでなんですかね?預り金についての会規を変更しても全く減らない横領事案を防ぐために真剣にカルパ制度の導入についての議論を行うべきであろう。

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