読売新聞は29日付で『積水ハウス地面師事件、主導役に懲役11年判決「中心的立場で誠に悪質」』として以下の記事を配信した。
大手住宅メーカー「積水ハウス」が架空の土地取引で約55億円をだまし取られた「地面師」事件で、主導役の一人として、詐欺罪などに問われた土井淑雄被告(64)に対し、東京地裁(石田寿一裁判長、古玉正紀裁判長代読)は29日、懲役11年(求刑・懲役15年)の判決を言い渡した。判決は「犯行グループで中心的な立場だったといえ、誠に悪質だ」と指摘した。
判決によると、土井被告は2017年3~6月、カミンスカス操被告(60)らと共謀し、東京都品川区西五反田の廃業した旅館の土地所有者を装って同社に売却を持ちかけ、購入代金を詐取した。
被告側は公判で「地面師詐欺とは知らなかった」などと無罪を主張したが、判決は、被告の指示の下で詐取金の移動や分配などが行われたと認定して、退けた。
引用以上
土井被告は、無罪主張をしていたそうだ。小銭をもらうか土井「会長」のお友達に飲ませてもらったような連中たちが確かに土井無罪論を一生懸命喧伝していたようだが、当然といえば当然の判決が下されたわけである。
土井は銭があるときは銀座で「会長」と持ち上げられて飲むのが好きだったようであるが、所詮はお姉ちゃんたちのオサイフになっていただけの事である。そのほか、新橋の詐欺集団などとも交友があり、不動産ブローキングの話をしたり、テキシアジャパンの連中とも深い関係があったことが確認されている。
類は友を呼び「カネの亡者」は同様の「亡者」を呼び銭を巡って骨肉の争いを行うのが常である。土井の周辺には、特殊詐欺関係者やブランド品とカネだけを追い求める女と紙屋のような詐欺常習者らが集まり「カネに追われ」「カネに溺れる」生活を続けていたわけであるが、天網恢恢疎にして漏らさずとなったわけである。
土井もチンコロ屋の三崎と関係があったようであるが、三崎は捜査側の狗であることを利用し、犯罪集団にも情報を流すが、結局は三崎は仲間を売って保身を図るので、ピンポイントで居場所などをチンコロされて逮捕されてしまうわけである。
地面師事件の摘発が相次いでいるが、このような事件に関係する弁護士は後を絶たない。退会命令を喰らった村越仁一なども元弁護士の吉永精志に利用され、地面師事件に関与したとの情報も寄せられている。吉永は偽装離婚した妻に結構な犯罪収益を渡しているとの情報も寄せられているので、「自分は安全圏」と述べている吉永を捜査機関は面子にかけてもパクるべきであり、吉永に協力する弁護士らも一網打尽にすべきなのである。
それにしても何で詐欺師は「会長」と呼ばれる奴が多いのですかね?