最近、頻繁に事務所名と所在地を変更する村越仁一弁護士(第二東京)については、何度もお伝えしてきたとおりである。
【参考リンク】
問題弁護士の村越仁一(第二東京)が、またまた事務所を移転 今度は上野です
この村越弁護士が以前はヤミ金融や風俗店の入居が多い事で有名であったアルベルゴ上野から脱出し芝大門に事務所を移転した事が確認された。現在の村越弁護士の登録情報は下記のとおりである。
氏名 村越 仁一
性別 男性
事務所名 浜松町法律事務所
郵便番号 〒 1050012
事務所住所 東京都 港区芝大門1-3-6 喜多ビル501
電話番号 03-6381-5083 FAX番号03-6381-5084
笠井浩二の後釜として入居していたSVAX新宿ビルから百人町に移転し「JIN法律事務所」を運営していた村越弁護士は昨年7月頃に、アルベルゴ上野に移転し、また半年程度で今度は浜松町に「浜松町法律事務所」を開設したわけである。
事務所「渡り鳥」というと、すでに除名処分を受けた佐々木寛弁護士(東京)を思い出すが、村越弁護士もなかなかの「渡り鳥」になってきたようである。
【参考リンク】
弁護士自治を考える会 佐々木寛弁護士(東京)ついに除名・法律事務所引っ越し王、板橋区高島平11回で終わる
弁護士が事務所を頻繁に移転することは、通常は考えられない。だいたい、裁判所等に送達先の変更などを申請したり、顧客らに移転の挨拶を送るだけでも一仕事である。にも関わらず移転を繰り返すという事は、手持ちの訴訟案件もほぼ無く、継続してつきあってくれる依頼者もごく少数であるという事の証左であろうと思われるのだ。
また、法律事務所名がアルベルゴにいたころの「法律事務所村越」から「浜松町法律事務所」に変更しており、この所在地の喜多ビル501号室は面積が32,36坪あるようだから、多くの事務員が入り込んで何らかのシノギを企てているものと考えられる。
お伝えしているとおり村越弁護士が唯一の社員を務めていた弁護士法人モントローズ法律事務所は村越弁護士の業務停止処分を原因とした「社員の欠乏」を理由として昨年3月に「解散」し、現在も清算処理が続いている状態であり本店所在地は「SVAX新宿ビルB館9階」のままである。法人の清算人も最善の努力はしているのであろうが、清算処理を迅速に進め、法人自体が債務超過であれば、速やかに破産の申立を行うべきであろう。
繰り返し述べる事ではあるが、いわゆる「欠陥弁護士」が頻繁に事務所の移転などを行っている際には適切に指導監督連絡権を行使し、弁護士自治の信託者である国民の被害防止に努めるべきなのである。
村越弁護士も、こんな「渡り鳥」生活に疲れないんですかね?意にそぐわぬ仕事などしないほうがご自身のためである事に早く気付くべきであろう。