「無罪請負人」の弘中弁護士らがゴーンの弁護人を辞任 国際的な事件になっていることですし、保釈条件を守っていたかどうかぐらいは公表したらいかがですかね?

朝日新聞デジタルは16日付で「弘中氏ら、ゴーン被告の弁護人を辞任 主任弁護士は継続」として以下の記事を配信した。

 

会社法違反(特別背任)などの罪に問われた日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡したことを受け、弁護団の弘中惇一郎弁護士と高野隆弁護士らが16日、前会長の弁護人を辞任した。主任の河津博史弁護士は当面、弁護人を続ける。

 弘中氏と高野氏は昨年2月に前会長の弁護人に就任。それ以前は前会長の保釈請求が2回退けられていたが、両氏の就任後の同3月、住居の出入り口に監視カメラを付けるなどの条件で初めて保釈が認められた。

  この日は、前会長の逃亡後初めてとなる公判前整理手続きが東京地裁であった。関係者によると、地裁は、前会長とともに金融商品取引法違反の罪で起訴された前代表取締役グレッグ・ケリー被告(63)と法人としての日産の公判を、前会長の公判と分離することを提示。前会長の今後の公判前整理手続き期日の取り消しも決めたという。

 

引用以上

 

 逃亡したゴーン被告の弁護人を続けることなど通常はできないはずなので、弘中弁護士や高野弁護士が辞任することは当然の事であろう。主任の河津弁護士がゴーン被告と連絡が取れているとは無いと思うので、今後弁護人としてどのような活動を行うのか注目したい。

今回辞任した弘中弁護士も高野弁護士も「無罪請負人」と世間で評判の辣腕弁護士らである。彼らの提案した保釈条件であったからこそ、東京地裁も保釈を認めた事は間違いのない事実である。厳格な保釈の条件を提示したのは「無罪請負人」らを含む弁護人らであり、結果としてゴーンが逃亡をした以上は、裁判所が指定した保釈の条件を遵守していたかどうかぐらいは、自分たちの名誉と立場を守るためにも明らかにしたほうが良いと思うのは筆者だけでは無いと思われる。

今回のゴーンの逃亡には、当たり前であるがゴーンの弁護団に関与は無いと思われるが、週刊新潮などの報道によれば、日産の依頼でゴーンを監視していた警備会社を弘中弁護士らが軽犯罪法違反で告訴した事から、警備会社がゴーンの監視をやむなく中止した事がゴーンの逃亡につながったという内容であったが、そういう事であればなおさら弘中弁護士は警備会社の監視が明らかに犯罪行為であったからこそ、告訴を行ったという説明ぐらいするべきではないかと思われる。

刑事弁護というのは、被疑者・被告人の利益のために行われる事は当然の事であり、ゴーンの弁護団が、ゴーンを防御するために最善を尽くすのは当然の事である。その事は何らも批判される事は無いわけであるが、結果として法を破って「逃亡」をゴーンが行ったわけであるから、今後の保釈された被告人の逃亡の防止についての議論などを積極的にゴーンの弁護人らが行う必要もあるのではないだろうか?

繰り返し述べるが、ゴーンと弁護団の間には最後まで深くて暗い川が存在したようで、最後まで本当の信頼関係は醸成されなかったようだ。一体どれだけのカネを弁護団にゴーンが支払ったのかは分からないが、「こんなにゼニを掛けたのに、俺は妻とも会えないじゃないか」という気持ちにゴーンがなったとしてもおかしくは無いだろう。

守秘義務に抵触しない範囲で、このゴーンの逃亡についての見解・保釈の条件が遵守されていたからなどは、ぜひとも国民に弁護団を形成していたセンセイ方には公表して頂きたい。

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