IRなど必要あるのかをもう一度検討すべきでしょう 博打には八百長はつきものです

東海テレビは8日付で「ボートレースで“わざと負ける”…元レーサーの男ら逮捕 見返りに現金300万円受け取った容疑」として以下の記事を配信した。

 

 

 滋賀県の競艇場で、去年7月、わざとレースに負け見返りに現金を受け取ったとして、元レーサーの男らが逮捕されました。

 名古屋地検特捜部に逮捕されたのは東京都練馬区の元競艇選手・西川昌希容疑者(29)と親戚で三重県津市の会社員・増川遵容疑者(53)です。

 西川容疑者は去年7月、大津市の琵琶湖モーターボート競走場で、増川容疑者が購入した舟券に合わせ故意に2度レースに負け、見返りに増川容疑者から現金合わせて300万円を受け取った疑いが持たれています。

 名古屋地検は2人の認否を明らかにしていません。

 ボートレース振興会によりますと西川容疑者は2009年にデビューし、生涯獲得賞金はおよそ1億7500万円で、去年9月に引退しています。

 

引用以上

 

公営競技では絶えず「ヤリ」「ヤラズ」の話が転がっている。真実であるかどうかは別として、博打と八百長は付き物であるという事である。カジノにおいては、さらに顕著であり、実際にディーラーの手先ひとつで何とでもなるという博打もある事も事実であり、カードゲームにおいても「魔術師」レベルの腕を持つ者も実際にいるわけであり、果たして「公正」と言えるのかどうか極めて疑わしいと筆者は思っている。

博打のテラ銭で、地域の活性化など本気で図れると安倍政権が思っているのであれば、まさに大バカ者と断じるほかはないだろう。

北海道のIRを巡る汚職事件も捜査が進んでいるようで、贈賄側の口が軽い事から着実に捜査は進んでいるようだ。贈賄側のキーマンである紺野昌彦容疑者については、すでに様々な報道が為されているが、「カネ持ってますよ」とか「こんなにカネを動かしている」とSNSにアップするような奴が自前のカネなど持っているはずもない事には気付くべきであろう。本当にカネを持っている人間は人がカネ目当てですり寄ってくるのが嫌でたまらないはずだから、カネ持ち自慢など絶対にしないし、派手な生活もしないのである。

横浜の「ドン」の藤木会長も、今回の汚職事件をIRへの逆風と捉え、IR反対の動きを続けていくようで、とても頼もしく筆者は思っている。藤木氏は年齢から横浜が基地の街であった頃もよく理解しており、外国人が街に与える影響というものもよく理解していると思われるからである。

最近、再評価が進んでいる獅子文六の「やっさもっさ」という小説がちくま文庫から昨年末に復刊されたようだが、この小説は戦後間もない横浜を舞台にした小説であるが、この小説の中でもカジノ建設の計画などを登場人物が計画する件がある。この小説の登場人物が述べるカジノ計画には「金持ちの外国人のカネだけを巻き上げる」という確固たる信念があり、我が国の国民の血と汗を巻き上げてはいけないと述べさせている。また、当時の混血児の問題なども取り上げられており大変興味深く、現代のIRリゾートの計画の問題点も深く考えさせられる内容であった。(小説自体は獅子文六らしいテンポの良いドタバタ的な展開の笑えるストーリーである)横浜を地盤としている菅官房長官には是非とも読んでいただきたい本である。

話は逸れたが、博打場が幾分は地方の財政などに寄与するかもしれないが、八百長も付き物である博打の事であり、どんな弊害が発生するかも分からない中で、さらに紺野のような三流ブローカーに小銭を掴まされた国会議員のチンケな利益供与活動などから考えれば、すでに開業前からIRリゾートについては問題が山積みである事は自明なのである。

まじめに、IRなど本当に必要なのかをしっかりと議論する必要がある事だけは間違いないのである。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中