自由と正義12月号 懲戒処分に対する審査請求の棄却記事が壮観です

自由と正義12月号の公告欄に掲載されている行政不服審査法による審査請求の棄却の公告が実に壮観であり感動した。

審査請求が却下されたのは以下の三名である。

 

林敏夫 弁護士(神奈川県) 退会命令

小川秀世弁護士(静岡県)  戒告

上鶴和貴弁護士(福岡県)  戒告

 

林弁護士は、非弁提携を繰り返し、その挙句業務停止中の法律行為に、弁護士会費の未納で「退会命令」を喰らったわけで、非弁提携を行っていた際には伊藤(山浦)洋という非弁業界の大物でとも結託していた事が判明している。こんな林先生がよく審査請求を行ったと思うのであるが、未納の会費などを支払いした「スポンサー」あるいは「飼い主」が居たのかが気になるところだ。

小川秀世弁護士は「袴田事件」の弁護団の事務局長として活躍した弁護士であり「人権派」としても有名な弁護士である。こんな立派な小川弁護士の懲戒事由は「懲戒請求者の申立てにより秘密保護のため事件記録につき閲覧等の制限が認められていたにもかかわらず、2017年11月4日、懲戒請求者の住所、職業、成年月日及び年齢並びに懲戒請求者がAから強制わいせつ等の被害に遭ったことが記載されている懲戒請求者の司法警察員面前調書の写し1通を、新幹線車内に遺失した。」というものであり、人権派の小川弁護士は甘んじて懲戒処分を受け入れるべきではないかと思うのだが、そうは思えないようである。

最後の上鶴弁護士は2回目の懲戒処分である。懲戒処分の要旨は「懲戒請求者Aに対して架電した際、懲戒請求者Aが電話で話したくない、裁判所で話したいとの趣旨の回答をし、実質的に拒否的態度を示しているにもかかわらず、それを無視して「当時者同士で裁判外で訴訟についてやり取りするのが通常であり」とか「あなたは間違っている」、「知らないので教えてやっているんだ」等と発言し、また何度も上記訴訟についての懲戒請求者Aの主張や当否や証拠の存否等について追及的に問い質した。」という事と、「共同不法行為による損害賠償を求めた際、論理的必要性ないし必然性がなかった上、その証拠も単なる伝聞情報に基づくものであったにもかかわらず、懲戒請求者Dらが不倫関係にあり、懲戒請求者Dは懲戒請求者Eの子を出産したほど深い間柄である等と記載した。」という事であり、良く「戒告」で済んだなというのが正直な感想であるが、様々な「事件屋」御用達として東京に良くご出張なさっている上鶴弁護士は「戒告」などトンデモないというご趣旨なのであろう。ヤヤコシイ不動産の事件によく登場する上鶴弁護士とすれば僅かな「汚名」も気になるという事なのであろうかとも思われる。

そんなわけで、自由と正義12月号には有名弁護士ら(良い意味でも悪い意味でも)の懲戒処分に対する審査請求がキッチリと棄却されており、どんな弁護士にも「立場」「都合」があるのだなということが良く理解できる内容であったわけである。そんな事から筆者は大いに「感動」したわけである。

 

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