渡邉征二郎弁護士(第一東京)は過去に、除名処分となった中田康一弁護士が懲戒処分を受ける直前にA&H弁護士法人に加入し「社員の欠乏」を理由としての解散を防ぎ法人の延命を図ったのであるが、結局A&H弁護士法人を清算し、ブライテスト弁護士法人を全く同じ場所で設立したのである。
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第一東京弁護士会は、清算中のA&H弁護士法人(清算人 渡辺征二郎)とブライテスト弁護士法人(代表社員 渡辺征二郎)が同一住所地であることに不審を抱かないのでしょうか?
結局ブライテスト弁護士法人も電話が「お客様の都合」で不通になり、東京都港区東麻布3-7-3 東麻布久永ビル2階の事務所は家賃未納で追い出され、しばらくの間ブライテスト弁護士法人とは連絡不能の状態が続いていたのである。
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ついに電話が「お客様の都合」で不通になったブライテスト弁護士法人(第一東京)唯一の社員の渡辺征二郎弁護士は一体どこにいるのでしょうか?
そうしたところ、今年7月にはブライテスト弁護士法人の電話回線が復活し、寄せられた情報では「新宿」に移転していた事が明らかになったのである。
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ブライテスト弁護士法人は新宿に移転したそうです! 何で弁護士会への登録を変更しないのですかね? 注意喚起を所属の第一東京弁護士会は行うべきでしょう
この渡邉弁護士についての調査を進めていたところ、渡邉弁護士はブライテスト弁護士法人を今年4月24日に「解散」し同法人は現在清算中であることが判明した。そして渡邉弁護士はブライテスト弁護士法人を解散した翌日の4月25日に「弁護士法人アシスト東京」を設立したのである。もちろん所属する社員は渡邉弁護士一人である。現在の渡邉弁護士の登録情報は以下のとおりである。
登録番号 16876 第一東京
氏名かな わたなべ せいじろう
氏名 渡辺 征二郎
性別 男性
事務所名 弁護士法人アシスト東京
郵便番号 〒 1600021
事務所住所 東京都 新宿区歌舞伎町2-46-7 第三平沢ビル11階-A
電話番号 03-6441-0485
FAX番号 03-6441-0442
7月上旬に登録情報を確認した際には、渡邉弁護士の登録はすでに追い出された東麻布久永ビルだったので、その後法人設立の約3か月後に弁護士登録の変更を行ったのであろう。ちなみにこの登録先住所には以下の司法書士法人が存在する。
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上記の司法書士法人のウェブサイトを確認すると、「気さくでやさしい雰囲気満天のスタッフがお出迎え!エレベーターで11階を降りたら、左を見ると「司法書士法人 東京パートナーズ」のインターホンがありますので、気軽にプッシュ!やさしそうな面持ちのお兄さん等あなたのパートナーが笑顔で出迎えてくれます。」と記載があるが、弁護士法人アシスト東京のインターホンも新設されたのかが気になるところである。
第一東京弁護士会は、法人の清算と設立を繰り返す渡邉征二郎弁護士に不審を抱かないのであろうか?大体、なんでこんなに法人の清算を行う必要があり、さらに法人の設立を行う必要があるのかを、しっかりと説明させるべきであり、家賃未納で東麻布を追い出されたにもかかわらず、どうやって歌舞伎町に事務所を開設したのかも説明させるべきであろう。
いずれにしても、しっかりと第一東京弁護士会は指導監督連絡権を行使し事務所の実態を調査すべきであろう。