参院選に見る、国民の民度と知性の低下

今回の参院選で「NHKから国民を守る党」という議席を獲得し、政党要件を満たす得票を得たそうである。そのような事から血税から、この集団に「政党交付金」が支払される事になるのである。

今回の参院選では奇抜な政見放送で話題を呼んでいたようだが、この党の代表者の経歴を見ないで、この党に一票を投じた人は大いに反省をするために以下のwikiのリンクなどを確認して頂きたい。この代表者の経歴や今までの訴訟の帰趨などがどこまで真実かは筆者には理解できないが、このような人物が国政に参画することは我が国の恥ではないかと思われる。

 

【参考リンク】

 ウィキペディア 立花孝志

なんだか怪しい「立花孝志」と「NHKから国民を守る党」

 

まぁこのような党が議席を得ること自体が、我が国の国民の民度と知性の低下を象徴する事態であると思われる。この現象を古谷経衡氏が解説した記事に非常に感心したので以下にリンクをしておく。

 

【参考リンク】

 『NHKから国民を守る党』はなぜ議席を得たのか?

 

 古谷氏の言う「政治的非常識層」という存在は、今までもある程度の数は存在したと思われるが、そのような層が議席を獲得させるまでには至らなかったわけであるが、今回は「N国党」が議席を獲得してしまったわけである。同党はNHKをぶち壊すと言いながらも、しっかりとNHKで放送される「政見放送」をしっかりと利用して、意味不明な主張を行っているのであるから、理解不能としか言いようが無いだろう。「NHKで放送される政見放送などは一切利用しない」として筋を通すべきであったのである。まぁ受信料もしっかり支払しているからこそ、政見放送も利用したのかな?

過去にも奇抜な政見放送が話題になった事はあるが、それは候補者の個性によるものであり、筆者は東郷健や赤尾敏に深作清次郎の政見放送には、それなりの感銘を受けた者である。彼らには「思想」と「理念」があったことは間違いないだろう。亡くなった内田裕也が都知事選に出馬した際も英語で話をして「power to the people」を歌ったのも奇をてらったというよりは、本人の思想信条を述べる手段であったと思われる。

上記の引用記事で古谷氏はN国党への投票者を『「政治的常識」が存在しない、思想もなく、主義もなく、主張もなく、思慮もなく、そして知性も教養もない』と評しているが、その指摘は正鵠を得ている。このような人物は老若男女問わず我が国に増殖している事は確かであり、各党の政治的な主張や公約なども理解せず、また理解しようともせずに投票行動を取る有権者が増加した事は間違いないだろう。近年問題になっている「バイトテロ」を起こす様な人間もこのようなメンタリティーだと思われる。

今後も、シングルイシューで票を集め、政党交付金の受給を目的とする政党もどきが出現するかもしれないが、そういう手合いを相手にしてはいけない事を国民が理解しなければ、血税でバカどもに食い扶持をあてがう事であることを理解するべきなのである。

哲学や理念の無いものが政治に参画することを防がなければ、我が国は自壊していく事を理解するべきだろう。バカ集団に交付された政党交付金がどのように使われるかしっかり監視しなければ、血税が無駄遣いされることが確実である事は間違いないだろう。マスコミはバカ集団の戯言を相手にせずに政党交付金の使途だけをしっかりと監視することに専念して頂きたい。

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