「いつでも、どんな事でも弁護士」という日弁連のコピー そんなことされたら、まともな弁護士はパンクします

日弁連が広報キャラクターとして起用している女優の武井咲さんの新たなポスター・クリアファイルを作成したそうだ。

 

【参考リンク】

 武井咲さんを起用した新たなポスター・クリアファイルを作成しました。

 

このポスターのコピーが俊逸である。「いつでも、どんな事でも弁護士」なんで誰が考えたのか知らないが、事務所すらも事実的に持たない、ケータイ弁護士であれば「いつでも」という事は可能かもしれないが、普通の弁護士であれば執務時間を過ぎれば業務は終了するわけで「いつでも」というわけにはいかないのである。

それに「どんな事でも」なんてトンデモ無い話であり、犯罪行為の隠蔽とか、刑事事件の接見の際に携帯電話で被疑者・被告人と話がしたいとか、無理筋の事件の依頼の相談など受けたくない筈であり、弁護士によっては家事事件は絶対に受けたくないとか、刑事事件はやらないとか、それぞれのスタイルもあるのだから、「どんな事でも」相談を受けられることは無いのである。

日弁連が何を考えて、こんなことに無駄な予算を使っているのかは全く理解できないが、広報キャラクターに美人女優を使うよりも、もっと他に予算を使う事があるだろう。なにより争いごとを起こさないための道徳教育や、万一争いごとが起こってしまった場合の法教育に予算を割いたほうが余程弁護士自治の信託者である国民のためになる事は間違いのない事である。

広告代理店が考えたコピーかもしれないが、多くの弁護士はこんな日弁連の広報活動に違和感を持っている事は間違いだろう。弁護士自治の信託者である国民からすれば、弁護士不祥事の防止や預り金のカッパライなどの対策に予算を使うべきであると考えているはずだ。日弁連には広報活動を抜本的に見直して頂きたいものだ。

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