第二東京弁護士会への意見書 独自の気風も結構ですが弁護士自治の信託者である国民の事をもう少しお考えいただけないでしょうか

2018(平成30)年12月27日

 

第二東京弁護士会会長 笠井直人 様

 

鎌倉九郎

 

第二東京弁護士会の懲戒処分の公表・事前公表などに対する意見書

 

第1 はじめに

弁護士懲戒制度は「弁護士自治」により、対象弁護士の所属会がその処分などについて綱紀委員会・懲戒委員会で懲戒請求の内容に対して審議を行い、懲戒処分の判断を下しますが、その経過についての透明性は極めて低く、また処分の均衡もなされているとは考えられず、いくばくかの弁護士以外の関係者を懲戒委員会のメンバーに加えても「同僚裁判」の誹りは免れないような制度であります。

多くの貴会所属弁護士による極めて悪質な非行は弁護士自治の信託者である国民が大きな不安を抱いておりますが、貴会より懲戒処分についての事前公表は極めて少なく、また懲戒処分後に即時に処分内容・懲戒事由が公表されることもなく、国民が貴会に懲戒処分の内容を質問しても一切その内容について回答しない対応が続いております。

 

第2 弁護士不祥事による弁護士自治の信託者である国民への被害防止

いうまでもなく弁護士自治制度は国民の信託を基本とする制度であり、自治の信託者である国民を蔑ろにすることは到底許されることではありません。今月16日に貴会所属の猪野雅彦弁護士(登録番号28946)は、3度目の懲戒処分として業務停止3月の処分を下されました。上述のとおり猪野雅彦弁護士の懲戒処分は3度目であり、猪野雅彦弁護士は刑事事件の裁判期日の無断欠席や、そのほかの問題行動等も当サイトだけでなく多くのマスコミが報じている「問題弁護士」であります。同弁護士の2016年2月26日付の懲戒処分は債務整理・破産業務を事務員任せで行ったというものであり、通常であれば業務停止6月以上の処分が妥当であると思われるような懲戒事由でありました。猪野雅彦弁護士は多くの悪徳出会い系サイトや投資詐欺集団と弁護士と依頼者の関係を超えた密接な関係があり、また行政書士法人鷹悠会という、悪質な「ヤミ金」専門の債務整理を謳い、デタラメな対応と依頼者に対する容赦のない費用請求を行っていた集団と密接な関係も存在した弁護士です。当サイトは猪野雅彦弁護士を「放置」することで、国民に多大な被害が発生する可能性が高い事を何度か述べてきましたが、結果として猪野雅彦弁護士は3度目の懲戒処分を受けることになったのです。このような結果などから鑑みれば貴会が適切に指導監督連絡権を猪野雅彦弁護士に行使しなかった事などから、再度猪野雅彦弁護士は非行に及んだと考えられ、これは貴会の不作為の結果であると判断しています。今回の3度目の懲戒処分がいかなる処分であるか、貴会は公表していませんが、弁護士自治の信託者である国民に対し、複数回の業務停止処分を受けた猪野雅彦弁護士の懲戒事由を注意喚起・同弁護士の関係者による二次被害の防止のために早急に公表するべきであると当サイトは考えます。貴会は早急に猪野雅彦弁護士の懲戒事由を貴会のウェブサイトで公開し、その内容についての問い合わせなどが貴会になされた場合には誠実に問い合わせを行った者らに対してご回答を行うよう要望いたします。

 

第3 終わりに

貴会は「独自の気風」を誇りとしておられるようですが、貴会の弁護士懲戒処分に対する情報公開の姿勢には感心しません。何故に「自由と正義」に懲戒処分の要旨が公表されるまでの間、弁護士自治の信託者である国民に対して懲戒処分の内容を公開しないのか当サイトには理解できません。貴会の「独自の気風」が弁護士自治の信託者である国民の利益を侵害するようなものであるのであれば、「独自の気風」など百害あって一利なしと思われます。貴会の下した弁護士懲戒処分の内容について少なくとも業務停止処分以上のものについては早急に貴会ウェブサイトで内容を公開する事、および国民からの懲戒処分の内容についての問い合わせに対して誠実に回答を行う事を実施することを強く要望します。

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