スルガ銀行はなぜ詐欺師御用達銀行となってしまったのか

読売新聞は8日付で「スルガ銀の不適切融資、元専務主導…審査部黙認」として以下の記事を配信した。

 

スルガ銀行がシェアハウス投資を巡って不適切な融資を行っていた問題で、外部の弁護士らで作る第三者委員会による調査の概要が、明らかになった。営業部門を統括する元専務執行役員が不適切な融資の拡大を主導していた。審査部は問題を認識していたものの、最終的に黙認していた。

  第三者委は月内にも報告書をまとめ、公表する方針だ。金融庁は報告書の内容も踏まえ、業務改善命令などの行政処分を行うことを検討している。不適切な融資の横行を防げなかった経営トップの監督責任も問われそうだ。

  関係者によると、元専務執行役員は自らシェアハウス関連の案件を精査し、融資実行の可否を決めていた。審査部は、入居率の低さなど疑問点を何度も指摘していたが、業績拡大を優先する元専務執行役員の意向に逆らえなかったという。取締役会の議論も形骸化していた。

 

引用以上

 

スルガ銀行は「デート商法」でマンションを販売する松尾眞一を首魁とする旧マンハッタンインベストメントを中心とする悪徳不動産販売業者にも積極的にローン付けを行っていた。そして、「破綻前提」でシェアハウスを販売していた佐藤太治を首魁とするスマートデイズに対しても積極的にローン付けを行い融資残高を伸ばしてきていたのであるが、そのような姿勢がやっと問題化したのである。

スルガ銀行の審査部が当たり前の指摘を行っても、元専務執行役員が「業績拡大」を主張し無謀な融資を制止できなかったようであるが、これでは企業としての態をなしていない事は明らかであり、金融機関として極めて不適切な企業統治体制であった事を認めざるを得ないだろう。

スルガ銀行には何らかの行政処分が下されるであろう事は予測できるが、スルガ銀行はなぜ「詐欺師御用達」の金融機関になってしまったのかを良く考えてほしい。デート商法の松尾眞一や「ビデオ安売王」の佐藤太治を筆頭に、ヤミ金上りの刺青を入れたようなチンピラが経営する、悪徳不動産販売業者らの持ってくる案件にまともなものなど無い事が分かっていながら、何故に積極的に融資に応じてしまったのかを第三者委員会に頼らず、自ら膿を出すべきであろう。その上で、企業としての再生を考えるべきなのである。

この詐欺師どもに積極的に加担した元専務執行役員の責任も追及し、真実も明らかにするべきであり、なぜこのような「詐欺師御用達」の金融機関に成り下がったのかを詳しく検証し、国民に公表して頂きたい。

One thought on “スルガ銀行はなぜ詐欺師御用達銀行となってしまったのか”

  1. ゆうちょ銀行は不動産融資に疎いという自覚から、不動産融資に長けた銀行との部分提携を模索した結果、スルガと提携した。未だに、ゆうちょ銀行の窓口にはスルガの看板がぶら下がっています。【ゆうちょ銀行】もかなりボケてます。

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