日弁連 菊地裕太郎会長の7月1日付の「ご挨拶」 弁護士不祥事の防止には言及せず

日弁連のウェブサイトに7月1日付で菊地会長からの「ご挨拶」が掲載された。

 

【参考リンク】

 日弁連 ウェブサイト          会長からのご挨拶

 

この菊地会長のご挨拶は5月25日の日弁連総会の充実した議論を述べて、民事司法制度の改革などについて日弁連が努力している事を申し述べている。その上で、民法改正など様々な法改正について弁護士がそれぞれに習熟していくことを予告している事などを述べて市民にとって「頼りがいのある弁護士」となる事を述べている。

内容的には立派としか言いようが無いが、いわゆる「欠陥弁護士」たちには、様々な法改正に伴う習熟など望むべくもないない事を、立派な菊地会長には理解できないのかもしれないが、余りにも楽観的なご挨拶であることは否定できないだろう。

多くの国民は、司法への期待を低下させている事から、民事訴訟の新受件数が低下傾向にあることぐらい分かっているだろうし、民事司法の改革を進めても弁護士の利用が促進されるわけでもない事も理解しているはずなのである。今多くの国民が求めている事が弁護士不祥事の防止であり、弁護士による預り金のカッパライの防止であることを菊地会長は自覚し、預り金のカッパライを実質的に根絶できる「カルパ制度」の導入をトップダウンで協力に推し進めるべきなのである。「頼りがい」以前に依頼者が弁護士による横領・カッパライを心配しなければならない状況を変化させ、弁護士に対する信頼を回復しなければ弁護士を利用しようという国民が増えるわけがない事を菊地会長にはご理解頂きたい。

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