世の中なめてる札幌弁護士会 タクシーで暴れ罰金30万円の略式処分を受けた杉山央弁護士に業務停止1月の懲戒処分

NHK北海道 NEWS WEBは20日付で「タクシーで暴れた弁護士懲戒処分」として以下の記事を配信した。

 

去年11月札幌市内で、乗ったタクシーの車内で暴れ防犯用のアクリル板を壊すなどしたとして罰金30万円の略式命令を受けた38歳の弁護士について、札幌弁護士会は18日、業務停止1か月の懲戒処分としました。

札幌弁護士会に所属する杉山央弁護士(38)は去年11月、札幌市中心部の繁華街で酒に酔った状態で乗ったタクシーの車内で暴れて防犯用のアクリル板を蹴って壊すなどしたとして暴行と器物損壊の疑いで書類送検され、その後、裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。

札幌弁護士会は「弁護士の信頼を揺るがすあるまじき行為だが、被害者と示談が成立している」として、杉山弁護士に対し18日付けで業務停止1か月の懲戒処分としました。

札幌弁護士会の八木宏樹会長は「今回の事態を厳粛に受け止め信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

 

引用以上

 

一般人が泥酔して、タクシーで暴れて略式処分を受けた事が判明すれば、会社員であれば懲戒解雇であろう。弁護士の使命として社会正義の実現を規定され、高度な倫理を求められるにもかかわらず、こんな刑事処分を受けるに至った杉山央弁護士は、わずか1月の業務停止で弁護士業務に復帰が可能であり、現在受任中の事件も辞任せず継続可能な処分で札幌弁護士会はお茶を濁したのである。

札幌弁護士会は「弁護士の信頼を揺るがすあるまじき行為」と考えているのであれば、被害者と示談が成立していようが、最低でも業務停止1年程度の処分を科すべきであったはずである。札幌弁護士会は世の中をなめているとしか言いようがないだろう。

札幌弁護士会は昨年12月5日に杉山弁護士に対する略式命令を受け、以下のような声明を発表している。

 

市民の皆様へ

 

札幌弁護士会の会員がタクシー運転手に対して暴行を加える、車内の器物を損壊するとの行為に及び、罰金刑の有罪判決を受けました。断じてあってはならないことであり、極めて遺憾というほかありません。被害を受けた運転手の方や会社様に、改めて衷心よりお見舞い申し上げます。

また、市民の皆様にも、たいへん不快な思いをされたことと存じ上げ、深くお詫び申し上げます。

当会といたしましても、当会会員が有罪判決を受けたことを深刻に受け止め、信頼回復に向け、弁護士法の定めに従って厳正に対応する所存です。

 

平成29年12月5日 札幌弁護士会 会長

 

こんな声明を発表しても所詮は「弁護士の弁護士による弁護士のための弁護士自治」により「厳正に対処」した結果が業務停止1月という事であれば、呆れるしかないだろう。

こんな行動を取ったとすれば、被害弁済を行うことは当然であり、結果として示談締結になる事も当然であろう。当たり前のことを行って情状酌量をすることが必要とは筆者には理解できない。高度な職業倫理を求められる弁護士の犯罪行為には、いかなる理由があろうと厳正な処分を下すべきなのである。

まぁ「同僚裁判」なので、こんな処分しか出せないのかもしれないが、仲間を「忖度」しているようであれば、弁護士自治に対する国民の信頼はさらに低下することは間違いないだろう。

“世の中なめてる札幌弁護士会 タクシーで暴れ罰金30万円の略式処分を受けた杉山央弁護士に業務停止1月の懲戒処分” への2件のフィードバック

  1. 札幌弁護士会のこの処分、これぐらいが妥当という根拠も
    是非、併せて説明して頂きたいですね。
    そして、札幌弁護士会所属の皆さんは良かったですね。
    あれだけのことをしても業務停止1か月で済むのですから。

    いいね

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