弁護士が依頼者の「お使い」になって良いことは何もないはず 望まれる法律家としての矜持と意地 カネの奴隷になっている弁護士は社会の害毒です

以下の参考リンクの河野真樹の弁護士観察日記において厄介な依頼者からの弁護士の「自己防衛」が述べられている。

 

【参考リンク】

・依頼者からの「自己防衛」 河野真樹の弁護士観察日記

 

上記の参考リンク記事は厄介な依頼者の特徴を挙げ、依頼者がインターネット上の情報で自分に都合の良い部分だけを拡大解釈し、勝手な独自の論理をほざいて無理筋の事件で自分なりの筋立てを説明し、弁護士に受任などを拒否されると逆恨みをするような事態の背景などが述べられている。

何度か述べてきたが、「法テラス」の開設により、本来であれば弁護士などに相談するべきでない案件が大量に発生し、また「カネに追われた弁護士」も増殖したことにより「着手金」目当てに無理筋の事件でも「絶対に勝ちますから○○万円をお支払いください」などという「着手金詐欺」のような弁護士が増加してきたのである。

実質的に「飼われている」弁護士などは、「飼い主」の意向に逆らえない事から、無理筋とわかっていながら「飼い主」の期限を損なわないために「お使い」に徹する弁護士も存在する。こんな相手とかち合った弁護士は災難であり、いくら要件事実を揃えようと任意交渉では解決のめどもなく、訴訟を提起しても急病を理由に法廷をすっぽかせたり、感情論だけの準備書面を提出して時間稼ぎをしてきたりするので、時間ばかりがかかり解決が遅れることが常であるからである。

時代の流れもあるだろうが、任せたら信頼をするという文化が廃れてきたので、医者に罹っても文句を言って、弁護士に委任して自分の嘘を指摘されると「カネを払った俺の見方をなぜしないのか」というチンピラ同然の言動をするモンスター依頼者が増えている事は事実であろう。なんでもカネに換価しようとするさもしい根性と、劣等感からの過剰な自己主張と自己顕示がこの手の輩の特徴である。

弁護士は法律の専門家であるのであるから、依頼者の無茶な依頼はしっかりと断るべきであり、依頼者に迎合しカネをもらうためだけに法を枉げたようなデタラメな話をするべきではないのである。

依頼者の「お使い」にしか見えない弁護士は恥を知るべきであり、どんな案件であろうと、弁護士としての矜持と意地を持って執務に当たるべきなのである。

One thought on “弁護士が依頼者の「お使い」になって良いことは何もないはず 望まれる法律家としての矜持と意地 カネの奴隷になっている弁護士は社会の害毒です”

  1. >時代の流れもあるだろうが、任せたら信頼をするという文化が廃れてきたので、

    士業の専門家と細分化が進み、また専門性の差異も患者が気づくようになりました。
    ちなみに医師も欠陥医師、悪徳医師は多数存在しております。
    自由診療にはかなりの数の偽医学も混在していますが、保険診療ほど精査されておりません。
    国も調査をしていないため患者を騙し放題です。
    (自治体権限となっているが調査能力は現実にはなく届出で怪しげな自由診療が可能です。)

    医師も患者へ迎合したり利益優先をして薬剤処方や診断をする場合もありますし、
    入院をさせてあげる場合もあります。これが現実です。

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