アディーレ法律事務所元代表の石丸幸人弁護士(東京)に対する懲戒処分に処分変更との報道 アディーレ法律事務所への業務停止処分への批判へのガス抜きとの感は否めません

産経新聞は3日付で「元アディーレ代表に対する処分変更 日弁連、業務停止期間短く」として以下の記事を配信した。

 

事実と異なる宣伝を繰り返したとして、昨年10月に東京弁護士会から業務停止3カ月の懲戒処分を受けた弁護士法人「アディーレ法律事務所」元代表、石丸幸人弁護士(45)の審査請求について、日弁連が「重すぎる」として業務停止2カ月に変更する裁決をしていたことが3日、関係者への取材で分かった。3月13日付。

 関係者によると、業務停止2カ月の懲戒処分を受けた法人としてのアディーレの審査請求も同日付で棄却。日弁連は「両者の責任の程度は同等」として、石丸弁護士の責任を法人より過度に認定した東京弁護士会の判断は採用できないとした。

 東京弁護士会の懲戒処分は昨年10月11日付。石丸弁護士は裁決時点で既に業務停止期間を終えていた。

 過払い金返還請求訴訟を多く手掛けるアディーレは、約1カ月ごとの期間限定としてウェブサイト上で着手金を無料または割引するなどとしたキャンペーンを繰り返していたが、実際は5年近く続けていた。

 

引用以上

 

アディーレ法律事務所への業務停止とした懲戒処分は、東京弁護士会の対応不足から多くの混乱を巻き起こすばかりで、アディーレ法律事務所への依頼者の「乗り換え」を狙ったハイエナ的なリスティング広告まで現れる始末であった。こんな事から、同事務所への懲戒処分への異論が多くメディア上に述べたられたのである。

多くの依頼者を抱えるアディーレ法律事務所の懲戒処分について事前公表などを行っていなかったことから、突然業務停止処分を受けた同事務所への依頼者らが一番迷惑を受けたわけである。そんなことから、アディーレと同じく「新興事務所」と言われるベリーベスト法律事務所は非弁提携を理由に懲戒請求をされている事から、万一の場合に備え法人3社で運営する形態にして実質的な「懲戒逃れ」を図っているのである。

 

【参考リンク】

ベリーベスト法律事務所は3つの弁護士法人で運営されていることが判明 その理由は懲戒逃れなのか他にあるのかはご回答いただけませんでした。

 

今回日弁連は、石丸弁護士を業務停止3月から2月に変更する裁決を行ったそうであるが、すでに懲戒期間が過ぎた後で懲戒期間を短くして何の意味があるのであろうか?石丸弁護士からしたら、東京弁護士会に1か月間の逸失利益を請求したいところであろう。

こんな処分の背景には、アディーレ法律事務所に対する懲戒処分に対する異論が噴出したことから、そんな恣意的な弁護士自治に対する批判に対する「ガス抜き」という側面もあるだろう。

何度も繰り返し述べるが、すでに債務を弁済した相手に執行を行い、懲戒処分を受けた(こんなことしても戒告です)内藤満弁護士(東京)は、この処分後に東京三会のクレサラ研修会の講師をやっていたのであるから、如何に弁護士自治が「お友達主義」で運営されているのかが理解できるのである。

 

【参考リンク】

 弁護士会のクレサラ研修の講師は弁護士懲戒処分アリ! 弁護士自治を考える会

 

 こんな恣意的な「お友達主義」で運営される弁護士自治など、弁護士自治の信託者である国民は全く信用できなくて当然であろう。こんなデタラメな弁護士自治を是正する必要がある事を日弁連・各単位弁護士会はしっかりと認識すべきである。

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