日弁連 死刑執行停止を求める要請書を法相に提出 死刑執行を求める意見は無視する日弁連の傲慢さ

日弁連は、同連合会のウェブサイトにおいて29日付で死刑執行停止を求める要請書を公開した。

 

【参考リンク】

 死刑執行停止を求める要請書

 

日弁連内部でも死刑制度の廃止や死刑執行の停止に反対する声があるにも関わらず、日弁連として上記の要請書を法相に提出するのであるから、まさに「ファッショ」と呼ぶべき行動ではないかと思われる。

日弁連の死刑執行の停止を求める要請の趣旨としては、今の時代に死刑制度をOECD加盟国の中で唯一維持しているのでは日本だけであり、特に再審請求中の死刑確定者に対する死刑の執行及び心神喪失の疑いのある死刑確定者に対する死刑の執行を停止するよう要請するという内容である。再審請求中の死刑確定者に対する死刑執行や、心神喪失の疑いのある死刑確定に対する執行停止というのは、理解できる点もあるが、その他の内容については日弁連執行部の考え方に過ぎず、OECD加盟国が死刑を実質的に廃止しているからわが国も廃止しろというのは、如何なものかと思われる。

死刑という制度に対して、国民は廃止・存続それぞれの意見があるはずであり、まずは弁護士自治の「信託者」である国民に対して、死刑廃止についての意見を求め、その上で死刑廃止の声が高ければ、日弁連・各単位弁護士会が意見を集約したうえで、そのデータを示したうえで「死刑廃止」という決議を図るのが民主的な手法だと思うのであるが、日弁連はそうは思わないようである。

国民・会員の間で「死刑執行の継続」を求める意見が存在することを理解しているにも関わらず、その意見を聞きもしないで、独断で「要請書」を法相に提出する日弁連は「傲慢」ではないかと筆者は考える。

“日弁連 死刑執行停止を求める要請書を法相に提出 死刑執行を求める意見は無視する日弁連の傲慢さ” への2件のフィードバック

  1. >OECD加盟国が死刑を実質的に廃止しているから
    この甘い論法でしたらね、平和憲法なんてほかのOECD加盟国にないんだから
    憲法改正しようといわれてしまいますよ

    ほかの国にカッパライ弁護士がいるのか
    仮にいたらどのような処分になっているか
    刑罰が甘く再犯を繰り返せる国はOECDにあるのか
    ほかのOECD加盟国どのような対策をしているのか
    日弁連は他国の対策から学習することはないのか

    死刑執行を望む人が多くなったのはなぜなんでしょう
    まずそこから調査してお考えいただけませんかね
    ああ、弁護士自治も心身喪失の疑いがあるのでしょうか

    いいね

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中