昨日も、東京弁護士会から除名処分を受けた佐々木寛(東京)のことを取り上げたが、事務所の実態が無かったことや、悪質な顧客の勧誘行為を行っていた事実や、非弁取締の調査の呼び出しにも応じなかった事実などから、東京弁護士会が適切な対処をもっと早く取っていれば佐々木弁護士による被害が増加しなかった可能性が高く、東京弁護士会には「重過失」が存在するのではないかという意見を述べた。
東京弁護士会の対応にも問題がある事は事実であるが佐々木弁護士のような「ポンコツ」弁護士を使って悪質な詐欺行為や預り金の持ち逃げを行うような連中を「野放し」にしてはならないのである。特に佐々木寛の背後には消費者金融のエイワに勤務しながら非弁行為を行う薬物中毒者のホンマこと本田の存在がはっきりと判明しているのであるから、徹底的に本田についての調査を行い非弁提携及び非弁行為で摘発すべきなのである。
この本田の傘下には、佐々木寛と同様に不適切な依頼者の勧誘を行い懲戒処分を受けたのちに弁護士登録を抹消した江藤馨(東京)や、御苑法律事務所で山本朝光弁護士の後釜に据えられながらも本田と対立し、現在事務所移転を模索中の5回の懲戒処分を誇る笠井浩二弁護士などがいたのである。こんな事をよくエイワが許していると思うのであるが、過払い金返還請求の全盛期にはエイワを辞めて、顧客リストを持ち出しながら過払い金返還請求を行っていた非弁グループに古巣への過払い金返還請求を制止することを業務としていたという話も伝え聞いている。そうだとすれば、亡くなった退会命令を受けた龍博弁護士(東京)の名義を使い預り金をカッパライして逃亡した藤沢出身の元エイワの竹川カズノリと部下の斎藤なども本田の要望を聞いていた可能性があるだろう。
そんな事からも、本田はもとより横領を行ったトンズラしている竹川に対しても徹底的に捜査を行うべきなのである。竹川については以下の記事を参照して頂きたいが、竹川は懲戒キングとして勇名を馳せ、結局弁護士法違反で有罪判決を受け資格を失った宮本孝一弁護士の預り金もカッパライした疑いもあるのである。
【参考リンク】
弁護士資格を喪失した宮本孝一弁護士が代表であった弁護士法人リ・ヴァース法律事務所に、やっと清算人が選任されました
過払い金に群がった弁護士と元サラ金関係者 法律の窓口となったサラ金関係者の強欲 「債務整理」「過払い金返還請求」の歴史1
整理屋と共に行方を眩ました龍博弁護士(東京弁護士会所属) 敬天新聞
東京弁護士会は、佐々木寛を放逐したことで、この非弁提携事案の調査を終了してはならないのだ。江藤馨と佐々木寛は同じ四谷の事務所で業務を行う形をとっており、山本朝光と笠井浩二も同じ新宿の事務所で業務を行っていたのである、しかも佐々木寛も一時期、この新宿の事務所を登録先としていたのである。こんなバカな話があるだろうか、背後の薬物中毒(リタリン常用との話もある)の本田を摘発するとともに、預り金カッパライの常習者である竹川の摘発も必須なのである。
NHKニュースで取り上げられるとは、流石としか言いようがありません。
実際、取り上げられるほどの事をしているのですから、当たり前と言えば
それまでなのですが、東京弁護士会は除名処分にしたことで一件落着という
フシが見受けられます。
龍氏、宮本氏、笠井氏、江藤氏、大橋氏、駒場氏など、劣悪元弁護士に
対する反応から見ても今回も除名して後は本会会員ではないので、
何も申し上げることはございませんという、ご対応をされるのでしょうね。
いつになったらいい加減目を覚ますのか、いや、永遠に目を覚ます事は
無いのだと諦観しておりますが、今も潜んでいる欠陥弁護士、劣悪弁護士
の徹底指導・監督権の行使と同時にそれらを飼う側に対して、告発する
気概を見せてもらいたいものです。
ちなみに駒場ですが、現在も一部債権者(元依頼人)がまとまって
懸命に情報収集し何とか告発に持って行けるように現在も活動
しているようです。
新しい情報が入手出来次第、ご報告いたします。