小説家の法坂一広こと保坂晃一弁護士(福岡)に業務停止1月の懲戒処分 ぜひとも処分の経緯を小説化して下さい。

朝日新聞デジタルは12日付で「小説家の弁護士に業務停止処分 依頼者との契約書作らず」として以下の記事を配信した。

 

福岡県弁護士会は12日、依頼者との契約書を作成しなかったなどとして、福岡市に事務所がある保坂晃一弁護士(44)を業務停止1カ月の懲戒処分にした。

 県弁護士会によると、保坂弁護士は2010~15年、依頼者の母の遺言を巡る訴訟などを引き受けていたが、契約書を作成していなかった。16年に委任関係が解消された際、500万円の預かり金の返還や精算を巡り依頼者とトラブルになった。

 保坂弁護士は、「法坂一広」名義で小説家としても活動している。

 

引用以上

 

 筆者は、保坂弁護士の著作を読んだことはないので、作品の批評はできないが、作品紹介によるとハードボイルドな酔いどれ弁護士が主人公の正統派法曹ミステリーという事らしい。酔いどれ弁護士というと、懲戒処分の事前公表がなされている、アル中の佐々木寛(東京)のような時間にルーズで病欠名目で法廷をすっぽかし目先のカネだけを追いかける弁護士を想像してしまうが、それではミステリーの主人公にならないだろうから、カッコいいハードボイルド弁護士を造形したのであろう。

まぁ作品は読んでいないのでどうでもいいのであるが、委任契約書の作成をせず委任関係の解消後に500万円の預り金の返還トラブルになっていたとの事である。通常500万円もの預り金を何年も手元に置いておくことは考えられないので、どんな名目での預り金なのかが気になるところである。

保坂弁護士は「正当な報酬」と主張していたようだが、500万円の報酬というのは委任契約が解消されている事から妥当ではないと弁護士会が判断する事も当然であろう。

保坂弁護士が小説を執筆した動機は法曹界の課題を理解してもらうためとの使命感もあったようなので、保坂弁護士にはぜひとも、この懲戒処分の経緯と顛末を弁護士自治の問題点を国民に理解してもらうために小説化してほしいものである。

懲戒処分を巡る攻防をハードボイルドに描くとなかなか面白いだろうと思うのは筆者だけではあるまい。なぜ委任契約書を作成しなかったのかという部分を「俺との間には契約書は必要ないぜ、俺の言葉は契約書そのものだからだぜ」とか言って依頼者の前で、事務所応接室でバーボンのボトルを口飲みしたりする主人公なんかカッコよくないですか?保坂先生ぜひとも、今回の件の小説化をお願い致します。

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