札幌弁護士会所属の杉山央弁護士に罰金30万円の略式命令 札幌弁護士会は「厳正に対応する」との声明

NHKNEWSWEBは5日付で「車内で暴行の弁護士に略式命令」として、以下の記事を配信した。

 

札幌弁護士会に所属する37歳の男の弁護士が先月に札幌市内のタクシーの車内で暴れたなどとして暴行と器物損壊の罪で略式起訴され、裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。

略式命令を受けたのは、札幌弁護士会に所属する杉山央弁護士(37歳)です。

杉山弁護士は先月6日の深夜に札幌市中心部の繁華街ススキノから客としてタクシーに乗った際、車内で暴れて運転席を蹴ったり防犯用のアクリル板を蹴って壊したりしてタクシー会社から被害届が出され、警察が暴行と器物損壊の疑いで書類送検していました。

札幌区検察庁は5日、杉山弁護士を暴行と器物損壊の罪で略式起訴しました。

札幌簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を出し即日、納付されたということです。

札幌弁護士会の大川哲也会長は「会員が有罪判決を受けたことを深刻に受け止め、信頼回復に向けて厳正に対応したい」として今後、懲戒処分を検討するとしています。

 

引用以上

 

在宅捜査で略式命令なのだから、器物損壊罪に問われた杉山央弁護士からしたら、弁護士業務には何らの影響もなかったのであるから、あとは早く世間がこの事件を忘れることを祈っている事だろう。しかしながら、タクシーの車内で暴れ暴言を吐くにとどまらず、車内のアクリル板を破壊した杉山央弁護士の行為は弁護士としての品位を汚していることは間違いないだろう。

札幌弁護士会は、この事件について以下の声明を5日に公表している。

 

市民の皆様へ

札幌弁護士会の会員がタクシー運転手に対して暴行を加える、車内の器物を損壊するとの行為に及び、罰金刑の有罪判決を受けました。断じてあってはならないことであり、極めて遺憾というほかありません。被害を受けた運転手の方や会社様に、改めて衷心よりお見舞い申し上げます。

また、市民の皆様にも、たいへん不快な思いをされたことと存じ上げ、深くお詫び申し上げます。

当会といたしましても、当会会員が有罪判決を受けたことを深刻に受け止め、信頼回復に向け、弁護士法の定めに従って厳正に対応する所存です。

平成29年12月5日

札幌弁護士会

会長

 

この文面を額面通りに受け取れば、弁護士としての品位を汚した杉山央弁護士に対して会請求で懲戒請求を行うと受け取れるのであるが、「会として懲戒請求を行う」とは明言されていないので、実際に会請求で懲戒請求を行うかは何とも言えないと判断するしかないだろう。

いくら酔っていたとはいえ、犯罪行為を弁護士が犯したのであるから、札幌弁護士会は自ら述べたとおり「厳正な対処」を行うべきであろう。それすれもできないのであれば、筆者はまた「弁護士の弁護士による弁護士ための弁護士自治」と同会を揶揄することになる。そんなことの無いように札幌弁護士会は有言実行を行ってほしい。

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