宗教法人梅旧園から暴力団に資金が流出 カネだけを追い求めるニセ宗教と任侠心なき暴力団

時事通信は18日付で「暴力団に資金提供か=「光明殿」社長再逮捕へ―大阪府警」として以下の記事を配信した。

 

ビル型墓地などを販売する「光明殿」(大阪市浪速区)の脱税事件に絡み、同社の資金が暴力団に流れていたとして、大阪府警捜査4課は18日までに、背任の疑いで、金を受け取っていた指定暴力団山口組直系「吉川組」組長、山口俊平容疑者(68)=同市中央区瓦屋町=を逮捕した。

 同課は認否を明らかにしていない。

 同容疑者は、法人税など計約2億1000万円を脱税した罪などで大阪地検特捜部に逮捕、起訴された光明殿社長山口幸子被告(63)の元夫。同課は来週にも背任容疑で幸子被告を再逮捕し、資金の流れを詳しく調べる。

 俊平容疑者の逮捕容疑は、幸子被告と共謀し2014年3月下旬ごろ、光明殿が業務提携する宗教法人「梅旧院」に納骨壇の特許を売却したように装い、現金3500万円を支払わせ梅旧院に損害を与えた疑い。

 同課によると、特許は期限切れで無価値だった。3500万円は光明殿が梅旧院に貸し付ける形で立て替え、俊平容疑者に渡っていた。

 資金が提供された時期は、俊平容疑者が吉川組の事務所を取得し、山口組直系に昇格した時期と重なっており、同課は事務所購入費や山口組総本部への上納金に充てられた可能性もあるとみて、解明を進める。 

 

引用以上

 

基本的に宗教とは社会規範と対立するものである。当然といえば当然で、宗教の教義とは独自のものであり霊感などによるものが多く、社会との整合などを考えたものでは無いからである。我が国においても、一向一揆や渡来時のキリスト教徒の軋轢など権力と宗教の対立は長年存在していたが、徳川時代に仏教などが権力補完勢力となったことから(一部の例外はある)宗教と国家の先鋭な対立は一見無いように思われる。

今回の宗教法人梅旧園の事件は、宗教心など全くない「カネの亡者」が税金対策のために宗教法人を利用し脱税を行い、暴力団とも結託をしており、一般人が故人の冥福を祈るために宗教法人に支払った費用が暴力団に流れ、そのカネで暴力団の幹部の地位を買っていたという腐りきった事件である。教義ゆえではなく「カネ」のために社会規範と対立する行動を取っていたのである。

この梅旧園は単なる納骨マンションを売る事で金もうけを行っていただけであり、派手にCMを流して客集めを行い、暴力団にカネを流していたのだから、「フロント企業」と呼んだほうが適切であろう。この梅旧院は宗派問わずで納骨壇を販売しており、何のこだわりもなく、宗教法人の態は取っているが、単なる商売であったことも理解できる。

宗教は本来哲学であるはずであり原始仏教は特に哲学として考えたほうが良いぐらいであるのであるが、この梅旧院の哲学は「カネもうけ」であり、結託した暴力団も任侠道を標榜するのであれば、墓や供養の費用で組事務所の購入などできない筈である。

カネを追い求める宗教や、カネの力で地位が買える任侠標榜団体などを今後信用する国民は皆無であろう。この梅旧院の代表と、カネで暴力団の地位を買った「カネの亡者」たちは、死後も「カネを求めて」彷徨う餓鬼道に堕ちることは間違いないだろう。

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