地面師事件 アパホテルを騙した亀野裕之司法書士ら逮捕へ

8日付で毎日新聞は「<土地取引話>アパ12億円被害 「地面師」数人を逮捕」として以下の記事を配信した。

 

大手ホテルチェーン「アパグループ」(東京都港区)の関連会社に東京・赤坂の土地の売却話を持ちかけ、所有者を装い不正に登記申請をしたとして、警視庁捜査2課は8日、司法書士の亀野裕之容疑者(53)ら数人を有印公文書偽造・同行使などの容疑で逮捕したことが捜査関係者への取材で分かった。同社は購入代金約12億6000万円を支払ったが、土地を取得できなかった。同課は詐欺容疑でも追及する方針。

 捜査2課は亀野容疑者らを、土地の所有者になりすまして土地を無断で売却する「地面師」グループとみている。

 捜査関係者によると、亀野容疑者らは2013年8月、港区赤坂2の土地(約378平方メートル)の取引をめぐり、所有者の親族2人になりすまし、仲介業者を通じて、アパグループの関連会社「アパ」(金沢市)と売買契約を締結。購入代金として約12億6000万円を支払わせた上で、東京法務局で所有権移転登記をしようとした疑いが持たれている。

 登記の審査中に印鑑証明書などの偽造が発覚し、申請は却下された。亀野容疑者は司法書士としての知識を悪用し、偽造書類の準備に関わっていたとみられている。

 アパは仲介業者を相手取り、購入代金の返還を求める損害賠償請求訴訟を提訴。東京地裁は13年12月、約12億6000万円の全額を支払うよう命じた。

 

引用以上

 

 上記の引用記事にある、亀野司法書士は今年2月にすでに別の地面師事件で逮捕されている職業犯罪者である。

 

【参考リンク】

地面師グループの一味 司法書士亀野裕之容疑者らを逮捕 亀野司法書士は有名問題司法書士

 

亀野は上記の事件で起訴されており、他の地面師事件でも同様に逮捕起訴されている「札付き」の地面師である。

登記実務に精通した司法書士が地面師犯罪の片棒を担ぐのであるから、通常の人間では犯罪を見破ることは困難である。今回のアパの被害に関する報道でも印鑑証明書以外にも住基カードを偽造したようなので、このグループに「偽造屋」が結託していることは確実であろう。

地面師たちは高額な不動産代金を騙し取るために「人殺し」「偽造」「脅迫」などを平然と行う「カネの亡者」であり、社会に害しか与えない者らなのであるから厳罰に処することで犯罪抑止を行うべきであり、このような犯罪者に協力する司法書士・弁護士にも厳罰を与えるべきなのである。

亀野は司法書士でありながら多数の地面師事件に関与し、多くの被害を惹起したのであるから、厳罰に処するだけでなく犯罪収益をしっかりと凍結することが必要であり、実際に表に出てくる人間だけでなく、この地面師グループに「知恵をつけた」ような悪徳弁護士・司法書士についても罪に問う必要があるはずである。

犯罪者に知恵をつけて犯罪を唆し上前をハネル、伊勢原つゆきビル殺人事件の後に土地収奪戦に関与していた自称「大天才」の司法書士や、自ら地面師と積極的に犯罪行為に加担する西池袋法律事務所にいらっしゃる吉永精志元弁護士などを断罪しなければ、激増する地面師犯罪が収束することは無いはずだ。捜査機関の地道な努力に期待したい。

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