アディーレ法律事務所の業務停止に伴う混乱は継続中 事態を甘く見た東京弁護士会の大失態

アディーレ法律事務所の業務停止後の対応について、未だに東京弁護士会がまっとうな対策を取れていない事が判明する記事が以下のとおり何件か公開されている。

 

【参考リンク】

 アディーレ業務停止で東京弁護士会が依頼人置き去りのずさん対応ディーレ業務停止で東京弁護士会が依頼人置き去りのずさん対応 ダイヤモンドオンライン

 

 アディーレ支店長「一日でも早く安心してもらうため全力」 産経新聞

 

アディーレ「手段の悪質性際立つ」と認定 東京弁護士会の懲戒委員会 処分理由の詳細判明 産経新聞

 

以上の参考リンク記事から分かる事は、東京弁護士会はアディーレ法律事務所の業務停止についての相談員を10名程度しか配置せず、ほとんど電話は不通状態であること。今回の業務停止については東京弁護士会が「悪質」と判断している事、債務整理事案を「ベルトコンベアー」式に事務所の利益だけを考えていた事、しかしアディーレ側が依頼者に返金を行い改正景表法が定める課徴金相当額の約6億6500万円を公益財団法人に寄付したことなど、またアディーレ側は依頼者に今後の選択肢を示し誠実に対応をすることを表明している事である。

そもそも、相当数の依頼者が存在する事は分かっていたのであるから、きちんとした事後相談体制を用意できないのであれば、業務停止処分を法人としてのアディーレに下したことは失当であることは間違いないだろう。確かに、アディーレの広告は悪質であったかもしれないが、課徴金相当の6億6500万円を寄付したのであるから、そのあたりの情状面を考えれば業務停止という判断には何らかの思惑があるとしか思えない。人様のカネをかっぱらう弁護士に対して甘い処分を下すにも関わらず、6億5千万円も公益財団に寄付をしたアディーレには業務停止処分を課すのであるから、弁護士自治は極めて恣意的である事は確かであろう。

それにしても、わずか10人程度の相談員で事態を収拾できると考えていた東京弁護士会の見通しは甘すぎであり、ふざけているとしか言いようが無いぐらいの大失態である。一体この問題をどうやって解決するのか、弁護士懲戒処分には処分の均衡という意識がないのか東京弁護士会は国民に公表すべきである。

One thought on “アディーレ法律事務所の業務停止に伴う混乱は継続中 事態を甘く見た東京弁護士会の大失態”

  1. 業務停止後、たった10人体制でしかも土日は電話が通じず。本当に弁護士会の対応に呆れたし、怒りがわいた。弁護士会はアディーレの依頼者のことは全く何も考えていないだなとしみじみ思ったね。
    規定だからとアディーレのHP公開も停止させて、本当に東京弁護士会、アホかと思いましたよ。

    アディーレの広告表示は本人たちが反省している通り悪いことだが、業務停止2 ヶ月は明らかにやりすぎ。

    いいね

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中