裁判官が虚偽記載の可能性 一審判決を破棄 深刻な法曹の質の低下

読売新聞は6日付で「裁判官が虚偽記載の可能性、1審判決を破棄」として以下の記事を配信した。

 

大阪地裁岸和田支部が作成した公判調書に虚偽記載があったかどうかが争われた刑事裁判の控訴審判決が6日、大阪高裁であった。

 福崎伸一郎裁判長は、法廷でのやり取りが記された同支部作成の別の書面について、裁判官が違法に虚偽記載をさせた可能性を指摘。「判決に影響を及ぼすことが明らかな法令違反があった」として1審の有罪判決を破棄し、審理を大阪地裁に差し戻した。

 自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)に問われた男性被告(35)の裁判。1審の地裁岸和田支部(大崎良信裁判官)が作成した公判調書には、被害者の家族が被告への質問を申し出た際、検察官(副検事)が「許可相当と思料(しりょう)します」との意見を述べたと記されていた。

 1審判決後、弁護人は同支部に異議を申し立て、「検察官は意見を述べていない」と主張したが、同支部は、異議を受けて作成した書面に「検察官から意見が明確に述べられた」と記載した。

 控訴審で証人出廷した同支部の書記官は「法廷のやりとりを記載した」と証言したが、検察官も意見を述べなかったと認めたことから、福崎裁判長は、書記官の証言は信用できないと判断。ただ、公判調書自体は「検察官が暗黙のうちに意見を述べたと解釈する余地もあり、ただちに誤りとは言えない」とした。

 その上で、「明確に述べられた」と記載された書面は事実ではないと認定。「1審の担当である裁判官があえて事実と異なる記載をさせた可能性があり、単なる過誤として見過ごすことはできない。審理の公平性にも疑念を抱かせる」と厳しく指摘した。

 判決後、弁護人の赤堀順一郎弁護士は「司法の根幹を揺るがす許せない行為だ」と述べ、刑事告発も検討する考えを示した。

 

引用以上

 

 公正であるべき裁判所のデタラメを指摘し一審判決は破棄、差戻しとなったという前代未聞の事件であるが、裁判所の仕事がこの程度のものでしかないことは、多くの弁護士は分かっているはずである。「お上」に立てついてもしょうがないと考え、あきらめる弁護士も多い中で、この裁判の弁護士人である赤堀弁護士の行動は称賛に値するだろう。

裁判官に限らず検察官にも最近は出来の悪いのが多く、一昔前の不良警官のように、小便刑にしかならない罪状の被疑者に対して「無期懲役にするぞ」などと申し述べ自白を強要したり、被疑者の調書の訂正に頑として応じない検事など、法曹の質の低下には深刻なものがあるようである。

大体しっかりとした取り調べを行っているのであれば、調べの可視化は大歓迎であるはずなのであるが、デタラメな取り調べがあった時に、弁護士が「可視化」を求め意見書を提出しても、まずまともな返答がないのが実情である。

司法制度を担う、裁判官・検察官がデタラメを行うのであれば「法治」とは言えないのは当然であり、国民が司法制度を信頼しなくなることは明白だろう。

まともな仕事をしない(できない)裁判官・検事から法曹資格を即刻剥奪できる制度を整備することが必要なはずである。

One thought on “裁判官が虚偽記載の可能性 一審判決を破棄 深刻な法曹の質の低下”

  1. 最高裁から棄却の判決をもらいました。

    被控訴人山田文美弁護士が依頼人からの依頼を受けないで、契約解消交渉を始めた証拠を提出しましたが、
    弁護士がそのようなことをするはずはないと高裁の裁判官は判断しました。

    最高裁裁判官には、外務省から出向した元外交官林景一氏の名前がありました。

    刑事裁判の証拠を集めるための民事裁判でしたが、内閣府からの指示であろうと思われる、外務省から来た裁判官が箱罠にかかりました。

    山田文美弁護士の詐欺と偽計、威力業務妨害罪の捜査を中断させるために、最高裁判決を出したのであろうと思いますが、宮崎地検の中村検事はどうするのでしょうか?

    長いものには巻かれろで、捜査をしないか。別の判決を元にして捜査をさらるのか?

    すでに、参考人の供述調書は6月16日に検事は作成しているのです。

    裁判官の犯人隠避の刑事責任を追及します。

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