共同通信は13日付で「ぼったくり店の請求棄却」として、以下の記事を配信した。
東京・歌舞伎町のキャバクラ店関係者が、料金を巡る客と従業員とのトラブルに警察官が介入したために164万円を回収できなくなったとして都に賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は13日、「店はぼったくり営業をしており、代金請求は公序良俗に反する」と請求を棄却した。
店員側は「客には料金体系を説明していた」としてボイスレコーダーの録音記録を提出したが、伊藤正晴裁判長は「客に聞こえないように料金の説明を吹き込んだ後に、注文を取って客の声を録音し、客に説明をしたかのような記録を残したものだ」と退けた。
引用以上
こんな訴訟を提起する欠陥弁護士の顔が見たいものである。料金を巡るトラブルが発生したという事は、料金体系が明確でないからこそ起きることであろう。もし万一客側に問題があるとすれば、警察が介入したのであるから、料金を支払うように説諭していたはずである。
この訴訟で都側を訴えた弁護士はおそらく、ボッタクリ関係者のお仲間に「飼われている」弁護士であろう。無理筋の依頼も断れないような状態で「飼われて」いるものと思われる。しかも、ボイスレコーダーを証拠として提出したのであるが、この録音も作為的であると裁判所に断じられているであるから、誰が聞いても違和感がある不自然な録音データであったことは間違いないだろう。訴訟で証拠提出する際には「反訳」と言って、録音内容を文書化することが普通である。この欠陥弁護士は証拠提出したボイスレコーダーに録音された内容をきちんと検証していれば、こんな恥を晒さずに済んだはずである。
しかし、キャバクラの料金で164万円も請求することが「公序良俗」に反しないと思う弁護士がいること自体が問題であり、そう思っても依頼者にきちんと説明をできない弁護士がいること自体が問題であろう。こんなバカな訴訟を起こす弁護士は、まさに「法匪」と呼ぶにふさわしく、チンピラに飼われ言いなりにデタラメな訴訟を提起するような弁護士は万死に値すると筆者は考える。
警察は民事不介入の原則を適用し、正当な支払いであっても、支払うように説諭することは、しないですよ。
ぼったくられようとして、暴力事件になりそうなら、なおさら、でしょう。
納得いかなければ、支払わなくてよい。とアドバイスします。
こちらの弁護士は、着手金のためなら、恥を書き捨てたのではありませんか?
依頼を断れない立場の弁護士さんなのかもしれませんね。