仕手や株に明け暮れる弁護士たち 戸谷雅美弁護士に業務停止1月の懲戒処分

弁護士の中には株に狂って道を踏み外す者も多い。株式の配当を目的にしている分には、株をいじるのは結構だが、仕手や立場を利用したインサイダー取引で濡れ手に粟の利益を手にしたもの達はその味が忘れられず、「株で一儲けをする」と言って、危険な筋からカネを引いて転落する者も多いのである。

戸谷雅美弁護士(第二東京)も、顧問先の企業の情報を元にインサイダー取引を行い不正な利益を得ていたのである。証券取引等監視委員会は戸谷弁護士に課徴金の支払いを課す勧告を金融庁に行ったのであるが、独自の気風を持つ第二東京弁護士会は会請求で懲戒請求を行わず、誰も戸谷弁護士の非行について懲戒請求しなかったことから弁護士自治を考える会が戸谷弁護士に懲戒請求を行い、やっと業務停止1月という甘い懲戒処分が下されたのである。

 

【参考リンク】

ノジマ(家電量販店) 元顧問弁護士・インサイダー取引 業務停止1月(第二東京)

 

 「インサイダー取引」を顧問先の企業の情報を元に行い、その結果課徴金の支払いが命じられても、その所属会や日弁連は懲戒請求が提起されなければ何のお咎めもしないという「弁護士の弁護士による弁護士のための弁護士自治」には恐れ入るばかりであるが、仕手やインサイダー取引などの不正な株取引に明け暮れる弁護士たちが適正な経済活動を行っているとは筆者には思えないが、基本的には現在の弁護士自治においては問題にする気はないらしい。

仕手筋と仕事を掛ける弁護士と言えば、何といっても田邊勝己弁護士(大阪)を思い浮かべる人も多いだろう。様々な経済事件に介入し、仕手筋や暴力団関係者との結託も辞さずに「カネ」を追い求める田邊弁護士には敵が多く、様々な批難がインターネット上でなされているが、「カネの亡者」として自己確立している田邊弁護士には雑音でしかないだろう。大阪高検元検事長の逢坂貞夫弁護士を事務所の「相談役」として「用心棒」であることを誇示している田邊センセイであるが、その看板の威光にも関わらず様々なトラブルには事欠かず様々な話題を提供しているのである。

弁護士が「カネ」だけに走れば、戸谷弁護士と同様の行為を取るようになり、最終的には犯罪行為にも手を染めることになるのであるが、「カネに追われて」いるときは、そんな自覚もなく目先のカネだけを追いかけて虚言とハッタリでカネを引くことだけに必死になるのである。こんな状態で、まともな弁護士業務などできるわけがないのである、そして仕事が無くなれば、ますます株にのめりこんでいくという悪循環で弁護士は事件屋に変貌していくのだ。

いずれにしても戸谷弁護士への懲戒処分は甘きに過ぎるであろう。社会正義の実現を使命とする弁護士が、カネ欲しさに顧問先の企業の情報を元にインサイダー取引を行ったのだから、弁護士としての倫理観など持ち得ていない事は確実なのであるから、最低でも2年の業務停止処分にするべきであったと筆者は考える。

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