後を絶たない横領弁護士 沖縄では比嘉正憲弁護士に懲役7年の実刑判決 香川では西尾文秀弁護士が2500万円を横領の疑いで告発へ

琉球朝日放送は12日付で「7500万円横領の元弁護士に懲役7年の判決」として以下の記事を配信した。

 

依頼人からの預かり金、およそ7500万円を着服したとして業務上横領の罪に問われている元弁護士の男に対し、那覇地方裁判所は懲役7年の判決を言い渡しました。

元弁護士の比嘉正憲被告(87)は、2006年から3年以上にわたり、依頼人から預かった不動産の売却金およそ7500万円を事務所の運営費用に充てるなどした、業務上横領の罪に問われています。

比嘉被告は起訴内容を否認し無罪を主張していました。

12日の判決で那覇地方裁判所の潮海二郎裁判長は「弁償は一切されず被害結果は重大で長期にわたる着服は極めて悪質」だとして懲役7年の判決を言い渡しました。比嘉被告は判決を不服として控訴しました。

 

引用以上

 

 また毎日新聞は13日付で「横領 県弁護士会、疑いの弁護士懲戒へ 相続財産の管理人 /香川」として以下の記事を配信した。

 

県弁護士会は12日、相続財産2500万円を横領した疑いのある同会所属の70代の男性弁護士について、懲戒処分に向けた手続きを始めたと発表した。綱紀委員会の調査に対し、弁護士は横領を認めているといい、同会は刑事告発も検討する。

 県弁護士会によると、弁護士は県内の男性(死亡)の相続財産管理人だった2013年9月~16年10月、相続財産管理人口座から現金計2500万円を7回に分けて引き出し、横領したとされる。今年3月、弁護士の別件の依頼人から「連絡が取れない」と同会に苦情があり、今回の問題が発覚した。

 相続財産管理人は相続人がいない場合などに家裁が弁護士などを選任する。この弁護士は08年以前から男性の管理人を務めていたが、今年1月に家裁に解任されたという。

 県弁護士会の滝口耕司会長は記者会見し、「弁護士としてあるまじき行為。誠に残念だ」と述べた。

 

引用以上

 

 比嘉弁護士は7500万円を横領しながら、被疑容疑を否認し無罪主張をしていたそうである。しかしながら裁判所は、「被害結果は重大で長期にわたる着服は極めて悪質」と断じ懲役7年の判決を下したのである。御年87歳の比嘉弁護士は日弁連の推奨する「ハッピーリタイア」も出来ずに、今後も控訴審を戦うようである。

また、香川県弁護士会の横領弁護士は西尾文秀弁護士とのことである。相続財産管理人の職務に就きながら2500万円もカッパライしたようである。香川県弁護士会の滝口会長の言う通り「弁護士としてあるまじき行為」であることは間違いない。

このような横領行為が続くのは弁護士個人の裁量で引き出しも振り込みも可能な「預り口」口座にあることは間違いのない事である。「預り口」の口座は人様の金銭だからこそ「預り」なのであるが、人様のカネをカッパライする弁護士は、そんな事お構いなしに便利な「お財布」にしてしまうのである。

こんな事は何度も筆者が述べている通り「カルパ制度」を導入すれば大幅に減らせる筈なのであるが、日弁連・単位弁護士会はカルパ制度を積極的に導入する気は全くないようである。これでは、横領弁護士が増えても当然であり、日弁連・各単位弁護士会は不作為の責任を問われても仕方がないと思われる。日弁連・各単位弁護士会は、なぜ「カルパ制度」を導入しないのか、弁護士自治の信託者である国民にきちんと説明していただきたいものである。

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