元日弁連常務理事で元第二東京弁護士会副会長本田洋司元弁護士(第二東京)の詐欺罪が上告棄却で確定

国有地を特別に随意契約で購入できるとして、約9億円を職業詐欺師らと結託して騙し取り、懲役9年6月の実刑判決を東京高裁で受けていた本田洋司元弁護士が最高裁判所に提起していた上告が最高裁判所で棄却されたことについて朝日新聞デジタルは3月31日付で「元日弁連常務理事の詐欺罪、確定へ 最高裁が上告棄却」として、以下の記事を配信した。

 

国有地などの架空の取引を持ちかけて約9億4千万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元弁護士の本田洋司被告(84)=除名処分=を懲役9年6カ月とした2015年11月の二審・東京高裁判決が確定する。最高裁第一小法廷(小池裕裁判長)が、29日付の決定で上告を棄却した。

 判決によると、本田被告は11~12年、共犯者らと共謀し、財務省が所有する国有地などを安く購入できるなどとうそを言って、購入希望者から現金や小切手をだまし取った。

 本田被告は、日本弁護士連合会で常務理事を務めた。所属していた第二東京弁護士会は一審判決後の15年7月、本田被告を懲戒処分の中で最も重い除名処分とした。

 

引用以上

 

 弁護士自治の中枢にいた本田元弁護士が、詐欺の常習者である中原利浩や自称著述業の若林鏡水などと結託し、日本郵政所有の不動産を随意契約で安価に購入できるというホラ話で手付金を騙し取っていた事件は弁護士業界に大きな衝撃を与えた。有名弁護士であり過去に弁護士会の役職を何度もこなしていたからこそ「国」の代理人という役割を本田弁護士が演じられたことは間違いないだろう。

共犯者の中原はフェラーリなどの自動車を数台購入し、チンピラで詐欺師であり、旧マンハッタンインベストメントの代表であった松尾とも関係のある野山にカネを出して芸能プロダクションなどもやらせていたのである。千鳥ヶ淵の高級マンションなどを舞台にして詐欺行為を行っていた中原・若林に協力した弁護士は本田元弁護士だけではなく、ほかにも数名の弁護士が関与していたことが分かっている。これらの弁護士は「立ち合い費用」とか「書類作成代」など欲しさに、詐欺とわかって協力していたのであろうが(詐欺とわからないで協力していたのであれば弁護士としての能力はゼロであるという事でもある)この事件の捜査においては「悪意」がないとしてお咎めなしになっているのである。

最近はこのような詐欺事件に「カネに追われて」参加する弁護士が後を絶たない。弁護士でなくとも、弁護士の名前を使って地面師事件に関与する吉永精志元弁護士のような法律関係者を含めれば、相当数の法律関係者が犯罪に結託していることも事実である。

本田元弁護士が犯罪収益を何に使ったのは定かではないが、大物弁護士が犯罪に転ぶときには、犯罪者らに溶かされて、生活態度が変わることが多い。勲章まで貰った緒方重威元弁護士が朝鮮総連ビル詐欺事件に関与する頃には、人柄や行動が以前とは全く変わっていたという情報を筆者は聞いているが、事件屋と夜な夜な韓クラや銀座で遊んでいれば社会常識もなくなって当然なのである。感覚が弁護士から「事件屋」の感覚になり、「社会正義の実現」よりも目先の「カネ」に変わってしまうのである。

日弁連・第二東京弁護士会で役職を務めた本田元弁護士が、懲役9年6月もの実刑判決が確定した事について日弁連・第二東京弁護士会は弁護士自治の信託者である国民に対して、何らかの説明を行う必要があることは確かであろう。また、捜査機関任せではなく独自の調査を行い、弁護士不祥事防止のためにこの事件を役立てることも必要であると筆者は考えている。

 

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中